あなたの考えていることは、誰かの言ったこと!!
 
誰かの言ったこと?   


チベットのお坊さんに、この言葉を言われた。でも、最初はウソだと思った。
自分で考えている。自分で、世界(自分以外のもの)を把握していると思っていた。

でも、よく考えたら、誰かのコトバで構築された世界観の中に、生きていることに気が付いた。


誰かからのコトバは、その人の意見に過ぎない。
そこには彼女(彼)の価値観が付着している。

86歳の母は今でも「(あなたのような)子供がいて幸せ。子供がいないと人生の幸せは得られないよね。」などという。
こんなのウソだ。無意識に息子を「ヨイショ」しているのかな~?

彼女は、自分の人生だけしか想像できないのかな?
個人意識から抜け出せないでいる。
家庭内の会話では、これも通用するが、社会に発信するコトバではない。

いまさら言っても始まらない。
もう、けんかは売らなくなったから、言い合いはしないが、子供の頃はよく母のコトバに反抗したものだった。


この世の中は言葉で構成された世界なのだ。
でも、その奥に真実の深い世界がある。

発言した人はどこまで自分の心を認識しようとしているだろうか?

感情におぼれて、反応的に世界を把握している人が多い。
その感情の元は、誰かのコトバで虚構された世界観。


長生きすることが、良いこと?

結婚することが、良いこと?

子供を産むことが、良いこと?

正社員として会社に就職することが、良いこと?

善悪二元論しか持っていない人々が一杯。これが苦しみの元。


 ネパールの空港  


日本にいて、ネパールのことを考えると、日本人の贅沢さに驚く!!

ネパールは就職率3割、出稼ぎが当たり前。水はこないし停電8時間、政府はないも同然。
山奥では、子供がヒョウに食われるし、インド国境では人攫いも横行している。

でも、結構ニコニコして性格は明るい。

もう、諦めて手放している。
努力しても得られないと分かっているからかしら?

でも、一部の若者たちは諦めていない。彼らとは、いつも空港で会う。
深夜のアブダビ行きの飛行機には、黒い肌の痩せたネパール人がおそろいの帽子をかぶせられて、乗り込んでいく。
落ち着かないそぶりで、首にはお祝いの印のチベット・マフラー(カタ)をまとっている。


 無知の智とタロット  


考えているうちに、自分が「何も知らない」ということを知るようになった。

だからいまは面白くて仕方がない。
歴史の本を読むと、人の心が歴史を作っていることを知ることが出来る。

人の心にはパターンがあり、それを地水火風空と呼んでいた。
信長は「火」、家康は「地」、秀吉は「水」、光秀は「風」。
この四大の要素が、人間界を作っている。

   ※参照:戦国時代の四大

個人の体験から、社会の体験にシンボライズすることで、世界に共通する智慧となる。

タロットでも、感情的な3:女帝。 道徳的な2:斎王。 威圧的な5:法皇。 調子の良い1:手品師。
うろうろする0:愚者。 じっくり進む4:皇帝。 馬車馬のごとき7:戦車。など・・・。

 
       


性格分析は自分を知る最初のステップ。
タロットを深く知ると、物語を連想できるようになる。

それが世界を知り、己を知るという、成功の原則になるのだ。