あなたのエベレストは・・・なんですか?


◆2013年5月◆三浦雄一郎(80才)・エベレスト登頂成功◆  


この体験から学ぶこと


15年ほど前、気功老師:盛鶴延先生から気功の奥義を教わりました。

それは 「志は、気の帥なり」です。


三浦雄一郎さんも、過去の栄光だけで生きていて目標を失っていました。
60歳の時テレビの番組でエベレストのBCまで歩いている時は、ぶくぶくの身体でした。

そしてエベレストを目の前にして、エベレストの神と話しをしたのです。

神は彼に語りかけました。

「お前は、大滑降の時に生かしてやったのに、なんてざまじゃ!!」

「受身で生きているなんて、死を待つ家にいる、病人と同じじゃないか。愚か者めが!!」

若いときの栄光だったエベレスト大滑降。ここで燃え尽きた情熱を、
エベレストを見つめることで、再び燃え上がらせたのです。

              
                  三浦ドルフィンズにて三浦雄一郎さんと


生きる目的を見つける


サラリーマンをして退職した方々が私の周辺にいます。
彼らは、濡れ落ち葉となり、奥様に食事の世話を見てもらうだけの存在に成り果てています。

仕事をするための人間として、高度経済成長をロボットとして働いてきたのです。
その最初のプログラミング(教え:物語)を捨てられないのです。


人生は働くためにあるのでしょうか?

まさか?

楽しむためにあるのでしょう?


インドではこれを四住期と説いています。

学住期で社会に出る智慧を学び、
家住期でお金を稼ぎ、社会に貢献し、
林住期で森でゆったりと哲学をして、
遊行期にお遍路をして、ガンジス川を目指すか、行き倒れてあちらへ旅立つか。


私のエベレスト


私は48歳の時に仕事がなくなりました。
そこで、ヒマラヤに旅立ち、インド、ネパール、チベットを夢中で歩き回りました。

そこで発見したことは、宗教性(神仏との対話)が日本人に欠けているという事実でした。

でも、かつては日本にも意識の進化と向上を目的にした、修験道という修行体系がありました。
山に登り、滝に打たれ、大自然である神仏と対話するのです。

その能力は今でも日本人の深層意識の中に潜んでいるのです。

このメッセージを広めたくて、まんだらや密教研究所を作りました。

目標は77歳エベレスト護摩。

タンボチェのチベット僧と世界平和祈願の護摩を修し、
カラパタール5550mまで登頂する目標です。

三浦さんから比べたら、小さな目標かもしれませんが、そのために護摩の出来る護摩堂を作ったのです。


さて、あなたのエベレストは・・・なんですか?


          
                    エベレスト・カラパタールにて高橋一天さんと