密教とは
私達がこの世界を理解しようとしても、真実の姿は秘密にされています。

弘法大師空海は、「心暗きときは、即ち遇うところ、ことごとく禍なり。
眼明らかなるときは、即ち道に触れてみな宝なり。」と述べています。

その人の意識レベルによって、それぞれの真実の世界があるのです。
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釈迦が開いた初期の仏教は、社会から離れ出家しなければ悟 れない
という考え方が中心でした。

時代を経るにしたがって、現世の生活が修行の場であるという、
現世肯定の密教的解釈が起こってきました。


密教は一元論です。

山も川 も草も木も、すべては大日如来(虚空・光明・言葉)の顕現なのです。

それ以外の構成要素が、地(固体)・水(液体)・火(熱エネルギー)・風(気体)なのです。
密教のキーワード

●六大

物質とは、六大である。粗大なものから微細なものの順に、

(固体)、(液体)、(熱エネルギー)、(気体)、(氣)、(心+魂=意識と無意識)。

そして、空と識は、地・水・火・風の内部に浸透している。

●三密

人間の身体は、(肉体)、(エネルギー)、(心+魂=意識と無意識)で、出来ている。  
●四曼

世界は多層構造をしている。
空海の言葉 大曼荼羅 三昧耶曼荼羅 法曼荼羅 羯磨曼荼羅
表現方法 神仏 法具 梵字 人間
意味 本質の世界 シンボルの世界 言語の世界 現象世界