死にたいという人へ・・・

ホリスティック医学の見地から


死にたいという人がかけてくる「いのちの電話」があります。
死にたいという人は、「死んだら何もなくなる」と思っているのでしょう。

でも長年、仏教はそんなことは言っていませんでした。

この世に生まれてきたのは、前世の業(カルマ)による宿命。
そのカルマを解消するために生まれてきた。

だから犬や毛虫ではなく人間として生まれたならば、生命の真実(法=ダルマ)を知るチャンスであり、
それにより生きて成仏し、この身このままで解脱をするチャンスであると捉えます。

もし自殺したならば、再び悪いカルマを作り、再生の際の転生に影響してしまいます。
そして今よりも苦しい環境に生まれて、修行させられてしまうのです。

この情報(仏教知識)を心より知っていたら、次の転生が怖くて、自殺は出来なくなります。

この仏教の教えの智慧がない人々は、最初のプログラムどおりに行かないと「死にたい、死にたい」と思うのです。

「知らない」と言うことを「知らない」のです。

それは現代の人々の死生観が、唯物論、還元主義という最初に出会ったプログラム(思想)に縛られているからなのです。

キリスト教であれ、儒教であれ、道教であれ、仏教であれ、宗教(思想)というものはそのような人々に、
生きていることの意味を教えるプログラムなのです。

この教え(プログラム)を、一つではなく、数多く理解することにより、
そのプログラムの作成者たちが、何を言いたかったかを発見することができるのです。

空海は、このようにして「十住心論:意識の向上と進化に適合させた十段階の教え」を編み出したのです。

無知は心の闇であり、真実の叡智こそが光明なのです。