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歩き遍路は始めての体験でした。
朝は7:30に出発、夕方は3時ごろには戻ってきました。
7時間ほど歩いているのでしょうか?
この状態を5日間体験しました。

巡礼が終わってレッド・アロー号でM君と今の状態を話し合いました。
私には、電車の周りにいる人の気持ちが、オーラが、エネルギーが手に取るように解ってしまうのです。
彼もそうでした。周りの人々が柔らかいベールをかぶっているようなんです。
観音経を祈っているときには、背後の空間に存在する何かを感じていました。
5日間、酒もつつしみ、観音様のことを思い、人にも会わずに過ごしました。
意識がピュアーになっているのです。
この感覚は高野山に長期に篭もったあとで、山から降りてくるときにも感じました。
意識を内側に向け続けていて、あるとき突然外側に意識を置くと、
自分のエネルギーと人のエネルギーの違いが気配でわかるのです。
ひたすら歩き続ける・・瞑想体験のようでした。
足の裏の柔らかい感覚。
目線はほとんど足元に置きながらも、感覚は里山の暖かい春の日差しに包まれていました。
部屋に戻ってからは、私はM君に「密教タロット」を教え、
彼は「葬儀次第」の実践方法を伝授してくれました。
瞑想も意識を一定にさせるのですが、7時間という長時間の瞑想はしたことがありません。
タロットマンダラや、華厳経の善財童子の覚りへの旅のように、巡礼の修業体験は、
ゴールの三十四番目のお寺を目指す、意識成長のプログラムなのでした!!
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