秩父札所巡り 最終回
2007年11月10日

11月10日、東京は朝から雨でした。

8時に芝公園へ行くと、車の手配に行き違いがあったのか皆様、待機中。
それでもあれこれ楽しむグッズがあります、まんだらや。

ドニパトロを叩いて全身の細胞を活性化させて待っているうちに、
レンタカーの準備も整い、2台に分乗して出発です。

私の乗った車は女性3人と、運転手に男性黒一点、ならぬ一天さん。
カシマシ号、とでも呼びましょうか、皆おしゃべりに夢中です。

一天さんの南フランスの旅、 黒いマリア像・・・等々話しているうちに、
「首都高を降りてください」とナビ。車は雨の上野を走ります。
レレレ。
話に夢中で、道を間違えたのかもしれません。
最初からこれでは、思いやられます・・・。

長文になりますので、ここはビュンとワープして、上野でのロスタイムをもろともせず秩父に到着。
なんと雨もあがり、霧にかすむ武甲山。
絶景です。


     

本日最初のお寺は、15番少林寺。
エキゾチックなお顔のお地蔵様のいる、街中にあるこじんまりとしたお寺です。
最初なのでお経一冊分たっぷり読経をして、ちょうど終わったところで聞こえてきたのは、、、

ぽっぽー

SLです、汽車ぽっぽです。 
鉄道研究会の夫がどこかで三脚をたてていないか、思わず探してしまいました。  
のどかな秩父、お楽しみは沢山あります。

1つ巡ったところで、はやランチタイム。
近所の美味しそうなお蕎麦屋さんへ向かいました。

「えー、ホームページに弁当持参ってあったし!」

そうです、HPにはそうありましたが、まんだらやのイベントはなんでもありです、
自己責任で 要確認、なんですね。

というわけでお弁当組二人は、先に次の14番 今宮坊へ、
残り6人はお蕎麦屋さんで昼食です。

お蕎麦屋組が食べ終わって今宮坊へ行くと、お弁当組が凍えそうになって待っていました。

「ごめんごめん、お店混んでたもんで・・・」

今宮坊は、町なかのこじんまりしたお堂です。
ちょっと歩いて、お隣の今宮神社へいくと、こちらには巨大なケヤキの木に霊水。
こちらで納経帳にご朱印をもらったら、ここは番外だとのこと。
今宮坊に戻って再度ご朱印をいただきました。

それから次に向かったのが16番の西光寺、真言宗のお寺です。
(メモ失念、記憶なし・・)

さて、いよいよ最後、23番 音楽寺。 清閑としたお寺です。
心を込めて読経をし・・・ 結願です。


春から、長い道のりでした。いろいろありました。
K子ちゃんは皆が浅草巡礼の時、一人秩父の道を歩いていました。
そして、この音楽寺は今日のためにとっておいたのです。

実際、結願したのは4人だったのですが、34箇所をまわりおえた感動で涙あり、ハグあり・・・。

・・・というわけで、感動の結願のあとは、春に訪れて、
あの世のように素敵だった観音院へ最後にお参りです。

                   

水子地蔵とトンネルを抜け、お堂へ続く長い石段を般若心経を唱えながら登ります。

もうすぐ日暮れです。ドラマーのYさんが、鐘をつきます。
全員で不動明王真言を一心に唱えました。

この世とあの世の、中間にいるような、不思議な気持ちにさせられます。

           

・・・こうして結願の感動を胸に、一路、二台に分乗して東京へ・・・

ととと・・・

逢魔が時を少し過ぎた頃、カシマシ号はポコンと、やられました。
後ろから、追突です。

もちろん、皆無事です、無傷です、宗次郎さんの車のおしりを除いて。

ああ。これが人生なのです。

宇宙はいつも、粋な計らいをします。

迷い、巡礼し、自分を見つめ、結願し、でもそれで終わりじゃないんです。
人生は続きます。旅のワークの第二章が始まるのです。

今回の巡礼参加者は、それを心から実感したのでした。
皆様、どうもありがとうございました。

(by M.K)