姿勢の問題:ネパールの人々は頭に物を載せて運ぶため、
背筋がまっすぐで中央脈管がゆがんでいません。
重いドニパトロをクッションを置いてから上向きに置き、
手で持ちながら姿勢を正します。
中央脈管のイメージ作りに最適です。
呼吸法:呼吸のイメージは肛門で呼吸し、
尾底骨を少し後ろにそらします。
胸を軽く張り、あごを引き、
氣を会陰から頭頂に向けて中央脈管に送ります。
錬金術で作ったドニパトロの外側に両手を置いてもらって、スティックでたたく。
呼吸とともに指先や労宮から丹田に氣が入る感じがつかめます。
また、ドニパトロの中に手を入れてもらって氣の感覚を調べてもらうこともできます。
身体の80パーセントは水で出来ています。
外側からの波動で水が飛び跳ね、踊りだす様子を見てもらいます。
激しく落ちる滝のようにマイナス・イオンが発生する気配を感じていただきます。
ドニパトロの波動により、身体の水分も変容する様子をイメージしていただきます。
飲んでいただくと、味が変わっているのが分かります。
場所:セッションをする場所は非日常性の聖なる空間を演出してください。
曼荼羅を飾るなり、アロマオイルを使用する、布で日用品を隠すなど工夫してください。
最初に身体の表面についている、最近のネガティブなエネルギーを
孔雀の羽根を使って取り去ります。
チベットでは孔雀の羽根で身体の表面を祓います。
ネイティブアメリカンのメディシンマン(祈祷師)はイーグルの羽根で身体の表面を撫でて浄化します。
洋の東西を問わず密教の祈祷法は同じです。
聖水を頭頂にかけることは、世界の宗教儀式で意識レベルを上げるために行われる方法です。
キリスト教ではイニシエーションと呼ばれ、密教でも灌頂として入信の儀式になっています。
ここではエジプトで儀式に使われているバラ水を、波動水として使用します。
次に真言宗の塗香を両手に塗ります。
塗香は心身の浄化に役立ちますので、具合の悪いところに塗りこめるのも良いでしょう。
火の使える場所では線香やセージをたくことで浄化されます。
もちろん護摩の炎の浄化が最高のものです。
火は人間しか使えない智慧の象徴です。
ドニパトロとはチベットのシンギングボウルの呼び名です。
高価な物は錬金術によって作られ、気を発しています。
これを帽子のように被っていただき、縁をたたくと
気のエネルギーが頭頂から中央脈管を通り会陰に達します。
ネガティブな思考によってもたらされる邪気は、身体の各所に付着します。
それを重低音の波動によって地に流していくのです。
以上、四つの要素の浄化をしているうちに、
身体は緩みラポール(親和感)も形成されてきます。
そして最後に般若心経などの読経とマントラの波動を、
チベット法具や数珠を使ってサンボガ・カーヤに流します。
多くのチベット人は、マントラの波動が最高の波動であると信じています。