講座体験記と100日行

まんだらや密教研究所との出会い


2年前、まんだらや密教研究所でクリスタル・マンダラ占い師養成講座を受講して以来、
小林先生から伝授されるチベット密教をはじめとした壮大な世界観に惹かれ、
密教タロット講座、チベット波動ヒーラー養成講座を次々と受講し、
密教的思考法を夢中になって学びました。

そもそも私とまんだらや密教研究所との出会いは、ヤフーの検索ボックスに 
密教とタロットという二つのキーワードを入力したことに始まります。
すると、たちまちまんだらや密教研究所の密教タロット講座の案内ページが開きました。

兼ねてより関心の高かった密教とタロットを統合した不思議な世界に目を奪われ、思わず電話をかけました。
そこでクリスタル・マンダラ占い師養成講座の開催を知り、よくわからないまま上京。

クリスタルを好きなように並べて自分の深層心理と向き合い、
ユング心理学をもとにした心の読み方を習得しました。

小林先生が開発されたこのクリスタル・マンダラ占いは宗教象徴学を体感するものです。

人を救うための菩薩行を描いた『浄土への道』や、
自らの欲や迷いの心模様をあらわした『六道輪廻図』を使った講義はわかりやすく、
漫然としていた私の仏教に関する認識を整理することができました。

また、この仏教の考え方を言葉によらずマンダラなどシンボルを使って伝える密教の教義に触れることができ、
今まで体験したことのない強い衝撃を受けました。

クリスタル・マンダラ占いの体験


クリスタル・マンダラ占いは、自分が置いた石の形や色、置き方によって
その人の置かれた環境や心情を読み解く手法です。
ですから出来た作品は自分の心、無意識が投影されたものです。

この無意識をしっかり見つめ自覚することができれば、
悩みを作り出している心の状態から抜け出すことができることを学びました。

授業でいくつかのマンダラを作るうち、私自身癒されていったのです。

1年前、一人娘が結婚し遠くに住むようになり、淋しくて心に穴が空いてしまいました。
この喪失感と何度も葛藤する中、心と体のバランスを崩し病院に行くようになりました。

物事に集中できず仕事にも支障が出るようになり、娘の結婚は嬉しいことのはずなのに
心がついていけず、情けない気持ちでいっぱいでした。

これではいけない、このままでは娘の足を引っ張ってしまうと焦りばかりが募っていました。

 「綺麗な石(娘さん)が無意識の下に残っています。
  これは精神性を目指す上の大きな石と同じくらいの重さを持っています。
  今、あなたは娘さんから離れて自立の道を歩んでいて、3ステップまで来ました。
  あと2歩ですよ」

とカウンセリングを受けました。

並べたクリスタルを眺めているうちに娘に対する思いを整理し、心から娘の幸せを願えるようになり、
次第に心身の落ち着きを取り戻すことができました。

密教タロット講座の受講


この講座は、タロットの絵の中には密教のシンボルがたくさん隠されており、
占い師がこのシンボルからメッセージを受け取ることを学ぶというものでした。

タロットに対してインスピレーションに頼る占いというイメージを持っていましたが、
この講座では左脳と右脳を同時にフル回転させます。

まず、論理脳である左脳を使ってカードの意味を覚えます。
次に芸術脳である右脳を使って洞察力をつけます。

学びはじめた当初から、神仏からのメッセージを受け取ることができるはずがありません。

過去・現在・未来を暗示して引いた3枚のカードのキーワードから、
占いのテーマ『質問』に合ったエッセンス『宝物』を拾い出し、
問題解決のための物語を必死で組み立てる実習をします。

覚えたキーワードをカウンセリングの糸口にします。
引いたカードの絵をクライアントに見せ、会話の中からその問題の背景に隠された本質を類推し仮説を立てます。
洞察力をつけるということは直感による類推力を向上させることではないでしょうか。

最後に、カードの絵に隠されたメッセージ『ヒント』を自らの人生に置き換えて
一つでも持ち帰っていただくことが大切です。

この講座を通して学んだことは次の3点です。

(1)タロットは方便(真理を説くための便宜的な手段)として有効であること。

 人間はストレートに指摘されると素直に聞くことができないが
 「ここに出たカードがあなたの無意識を表わしていますよ」と間接的に伝えると納得しやすい。

(2)タロットカードの1枚1枚の絵柄に密教の仏様や、
  仏教の五大思想(地・水・火・風・空)を当てはめて深い学びを得ます。

(3)愚者を除く21枚のタロットカードを7枚ずつ順番に3段に並べます。
  授業ではこの3段の体系をタロットマンダラと位置づけ、
  自分に影響を与えるカードがどの段階に位置するのか意識しながら学習します。
  常に3段階の魂の成長のプロセスをガイドに学びを継続することができます。

第一段 「現実世界の中で頑張って自分の役割を全うする段階」
第二段 「人を救う菩薩行を意識し正しい修行を行う段階」
第三段 「神仏からメッセージを受け取り最善の道を創る段階」

タロット占いの実習


『私は今年、主人の仕事に対してどのようなスタンスで関われば良いでしょうか?』
とタロットの実習で占いました。
夫の事業をサポートしている私が、発破をかけ続けて良いものか迷いがあったからです。

すると、【未来】を示すカードとして[17番・星]のカードが出ました。
このカードは今回の占いで【過去】を示すカードとして出た[16番・神の家]のカードの次に位置するカードです。

この[16番・神の家]のカードはレンガのように積みあがったこれまでの実績や既成概念の崩壊を意味します。

そして【現在】を示すカードとして[20番・審判]のカードが逆向きに出ました。
このままでは障害があり神仏からのメッセージを受け取れないという暗示。

さあ、どう読み問いたら良いのでしょう。


16番・神の家

17番・星

20番・審判

[17番・星]のカードの絵柄は、エデンの園のイブが無尽蔵に泉に生命の水(実り)を流す姿が描かれています。
彼女はとても寛容な女性で、日本では弁財天。

[16番・神の家]のレンガという硬い殻に稲妻があたって塔が壊れた結果、
裸になったイブの感受性は柔らかく星とも交信ができます。

そこで今年一年、夫を後ろから見守ろうと決意し実行しました。
今まで、経営に対して「こうしたら良いのではないか」と夫に進言し、しばしば口論になっていました。

そこでイブのスタンスを守り事業の発展を祈りました。
閉塞感がある時、夫を追い詰めることなくお互い解放されたことで、事態が良い方向に向かっていると思います。

一日15分でできる易しい100日行


まんだらや密教研究所の講座を受講するうち、自らの願望を実現するためには
神仏からのメッセージを受け取ることが重要であることがわかりました。

研究所で数々の不思議な体験をお聞きするうち、生まれついた霊感の素質もなく
また密教の修行をしたこともない私が、神仏と繋がることができるのだろうかと不安を感じていました。

ちょうどチベット波動ヒーラー養成講座が始まった頃、先生に100日行の実践を勧められました。

「認識が世界を作っている。だから自分の自我や価値観を一度壊すことが重要。
そのためには大声で般若心経を上げたり、真言を毎日同じ回数、100日間継続して唱えることで
まったく違う次元に入ることができる」

これなら私にもできそうだと希望が持てました。

一方、土木を主体とした設計事務所を経営している夫は、この頃公共事業の大幅削減に伴い
今後の見通しが立たない苦しい心情でいました。

ともに般若心経を暗記し朝晩祈っていたため、夫を相棒にして100日行を実践できないものか、小林先生に相談しました。
そこで一日15分でできる正しい行法を細かく教えていただきました。

先生からこちらの魂のレベルや投資できる時間に合った行を提案していただけるため、
安心して継続することができます。

さらに私は神仏に帰依する習慣を身につけるため、4段階のステージを設け実践しようと試みました。

第1ステージは、般若心経3回、南無大師遍照金剛7回、光明真言21回、不動明王真言7回を唱え、
その後、第2ステージでは三礼を21回、第3ステージでは光明真言108回、
第4ステージでは観音経偈を唱えることとしました。

メリット《功徳》が現れた!!



修行をするとメリット《功徳》があることを耳にします。

また『浄土への道』の講義の中でも、象とうさぎの話がありました。
確かに修行を始めると象(自分の心)の頭の上にうさぎ(メリット=功徳)がぴょこっと出てきます。

私が日常生活を通して感じた100日行の体験を書いてみたいと思います。

第1ステージが終わり10日程たった頃から、「アレ?何かが違う」と感じるようになりました。
さらに第2ステージで行う三礼は、暑い夏の日に汗を拭きながら続け大変でした。
神仏に全身全霊で懺悔する礼拝は最も神聖なもので時に嬉しいことが起りました。

☆仕事上の体験

例年、第2四半期は仕事の量が少なくなります。また昨今は需要が減少し心配をしていました。
第2ステージに入ったある日、得意先から「民間からの受注を増やしたので、切れ目なく仕事を出す予定でいる」
と連絡が入りました。その言葉の通り継続して受注することができ助かりました。

☆個人生活上の体験

◇5月のはじめ、金沢で暮らしていた娘の旦那さんに仙台への転勤の辞令が出ました。
 月末までに引越ししなければなりません。
 娘は妊娠していたため、旦那さんが一人で住宅を探しに出掛けることになりました。

 仕事の都合上中旬に1回しか行くことができません。
 不動産屋に問い合わせてみると、
 「震災から1年、仙台は福島から逃げて来た人たちでいっぱいで何も物件がないですよ」
 と何処からも言われました。選ぶことはできないと覚悟して出掛けたのです。

 辞令が出てから2週間、100日行で『良い物件が見つかりますように』とひたすら祈願しました。
 結果、とても良いマンションが見つかったのです。
 それもいくつかの候補の中から選ぶことでき、営業所の同僚からも不思議に思われました。

 地下鉄の駅からも近く、子育てにやさしい施設が揃った環境です。
 広さも十分、間取りも使いやすく満足しています。

◇夏を迎え娘が里帰り出産のため帰省していました。早産の心配があったため、100日行で、
 『少しでも長く赤ちゃんに頑張っていて欲しい。出産の時にお父さんが立ち会えますように』と祈願していました。

 結果、娘が一番理想としていた日に誕生したのです。
 それも朝早く破水したため病院で診察した後、旦那さんが出勤する前に連絡することができました。
 急いで仙台駅に行き新幹線に飛び乗ってからは時間との勝負です。
 娘は薬を使っていたため陣痛の間隔がどんどんと短くなっていきます。
 最後に「今、旦那さんが駅から車で向っているからもう少し我慢して〜」という助産師さんの声が聞こえました。

 そして、旦那さんが走って到着してから5分後無事に産声が・・・。
 子供の誕生の瞬間をともに感動したいという夫婦の思いが通じたのでしょう。
 それ以来、娘も100日行を信頼しているようです。

第3ステージでは、祈りの場を作りました。
薄暗い中で1本のロウソクを灯し、線香を焚いて塗香で身を清めます。
金剛鈴を使って場を浄化。ドニパトロを叩き波動のエネルギーを送ります。

いよいよ光明真言のマントラを108回唱えます。
第3ステージの100日行は、神仏との交信機の感度を高めることができるように思います。

☆仕事上の体験

設計業務は修正工数の多少が利益に影響します。
最近利益率が良い仕事を頂いていることを有難く思っています。
物件がスタートした後も業務がスムーズに運ぶため、夫の精神的ストレスも少ないようです。
逆にお断りしなくてはならないこともあり心苦しい程です。

☆個人生活上の体験

◇誰でも経験したことがあると思いますが、欲しいと思っている物やサービスをタイミングよく手にすることが何度もありました。

◇事務所に祀る神棚を欲しいと思っていましたが、なかなか納得できるものを探すことできませんでした。
 第3ステージを始めた頃、インターネットで省スペースに置くことができるセンスの良い神棚を見つけたときは感激しました。

◇仙台の娘の家を訪ねた時、電話をかけようと入った駅前のショッピングセンターで、
 以前より探していたパワーストーンの展示会を催していました。

◇別件で上京する予定の前日、人形店の浅草本店から雛人形のカタログが届き、
 実際人形を見て購入することができました。

◇かねてから気になっていた空気清浄機をウェブでびっくりするほど値打ちに求めることができました。等々

おわりに



100日行の一番の効果は、公共事業を主体とする私どもにとって、
昨年末『コンクリートから人へ』という政治方針を掲げていた民主党から政権交代をしたことでしょうか?

いえ、そうではありません。
これからどのような時代になっても、それに振り回されることなく
自ら世界を創っていくことが大切だということがわかったことです。

夫は100日行を始めて、今まで囚われていた『前年対比』の価値観から離れ
「去年はこれだけ売上げがあったのに・・」と言わなくなりました。
替わりに「こんな時代に仕事の依頼があることは有難い」と感謝しています。

密教で人を救うということは、物の見方を変えて執着から開放して差し上げることにとどまらず、
現実を好転させることで楽にすることだということを実感しました。

小林先生の導きのお陰で、生まれついた霊感の素質もなくまた密教の修行をしたこともない私が、
300日の行を終え、少し手ごたえを感じることができました。有難うございました。
これから第4ステージに入って、どのような光景を見ることができるのか楽しみです。



by 有魅