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この舞台のテーマは「競争社会」です。
観客席にいる時はみんな同じ一つのスピリット(魂)です。
ところが舞台に出てくると、各自に名前がつけられ、別々の存在になります。
「競争社会」という舞台では、お金を持つことが幸せになることだとされ、皆お金を持つことに夢中になります。
皆がんばらなければと言われています。
「何か変だな?」と思っているあなたですが、みんながそうしているのでそんなものかなと思ってしまいます。
「あたりまえだ」ということでそれ以上深く考えません。
ある時あなたは病気になりました。病名は告げられません。
舞台上に置かれたベッドの上で横になっていると、舞台の左右を人がひっきりなしに動き回ります。
たくさんの雑音の中から「もう彼女は終わりだね!!」という声が聞こえます。
あなたは「社会から取り残されてれてしまった。」「癌で死ぬのかもしれない」と思います。
自分のやってきたことの反省と悔しさが入り混じった思いになります。
しばらくベッドで横になっていると、スピリット(魂)の雑音の中から
ガーディアン・スピリット(守護霊)の声だけが聞こえてきます。
よく耳を澄ますと「ベッドの脇にあるサングラスをしなさい!」とささやいています。
気づくとそこにマトリックスで風のサングラスがありました。
あなたはそれをかけて見ます。
突然世界が変わってしまいました。
スポットライトの光が眩しくなくなり、観客席があるのがわかったのです。
ぼんやりと観客であるスピリット(魂)やガーディアン・スピリット(守護霊)が見えました。
気づくと横のベットに人が寝ています。家族の人が来て見つめています。
彼の身体から、半透明の輪郭が浮かび上がりました。
横には彼そっくりのガーディアン・スピリット(守護霊)が迎えにきていました。
彼の魂はガーディアン・スピリット(守護霊)に導かれて舞台の袖から降りていきました。
「ご臨終です。」
横のベッドから医者の声が響いて来ました。
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