ソウル・マトリックス

魂の胎蔵界

この本を読むと、目覚めた人になれるかもしれません!!

ソウル・マトリックス 



アレクサンダー・ロマノフ著

ヒカルランド出版  
¥1680



たまねぎの皮のようにあなたを包み込む暗黒空間

それこそがあなたを永遠にエネルギー供給源として使用するための装置である。
その装置の設計者の正体を、あなたは見抜かなければならない。

その装置からいかに自身をはずすか?

あなたはその方法を学ばなければならない。

人間の脳と行動は、純粋数学で簡単にコントロールできる。
その仕組みをあなたは知らないだろう。

だから、ニューワールド・オーダーに目覚める赤い錠剤か、
オールドワールドに戻る青い錠剤か、
あなたはそのどちらを飲むべきか、まず選ばなくてはならない。

あなたはNEO(ネオ)そのもの

NEOを導くモーフィアス(メンター:師)が光を持つ隠者だ。

あなたは自分がこの世界の神であり、

救い主そのものであることに、目覚められるだろうか?

そのすべては、あなたの中に眠る超覚醒力にかかっている。


                                          参考:まんだらや密教研究所 映画から学ぶ密教 「マトリックス」


この本のタロット的解釈


愚者であるあなたは、意識の覚醒を求めて遠い暗い彼方を見つめている。
後ろには、あなたを行動に駆り立てる犬が追いかけてくる。

嫌嫌ながら、あなたは一歩を踏み出そうとしている。
目の前には、ディズニーランドのような・・運命の輪が待ち構えている。

楽しいのだろうか?

苦しいのだろうか?

どちらにしろあなたは愚者だから、おとぎの国が幻想であるとは思っていない。

帝国主義、共産主義、民主主義・・・どれもが幻想だったのに?!

赤い錠剤を呑めば「この本を深く読めば」、地球の真実を知れる。
でも器が熟していない人にとっては「青い錠剤」が飲みたくなるだろう。

器は機(会)でもある。

その人の認識力(器)と時期(期)が会うと、あなたに目覚めが訪れる。

空海は般若心経秘鍵で:「聖人の薬を投げること、器の深・浅にしたがい、賢者の説・黙は時を待ち、人を待つ・・」と語っている。

果たしてあなたは、この「ソウル・マトリックス」を手に出来るのだろうか?


ソウル・コンタクト


根源的な本を読むと、なにが書いてあるか理解に苦しみ、手放してしまう。
それはまだ、時期が来てないから・・という本からのメッセージなのだ。

ソウル・マトリックスもそのような本の一冊だ。

無人島に漂流したときに持っていきたい本を問われれば、そのような根源的な本になる。

いまならば、@バガヴァット・ギーターの世界(上村勝彦)、A聖なる科学(スワミ・シュリ・ユクテスワ)
Bエメラルド・タブレット アトランティス人 トート著になるが、ここにソウル・マトリックスが加わった。


ソウル・マトリックスには「ソウル・コンタクトを遂げた先駆者カール・ユング」という章がある。
グノーシス主義と錬金術はユングに多大な影響を与えた。

もっと古い時代なら、ユングのような信条を持っている人は火あぶりにさせられたであろう。
ユングはソウル・コンタクトをした最初の心理学者なのである。

ソウル・コンタクトを実行することは、たとえ正しいプロトコル(通信の手段)がわかっていても困難極まりない作業である。

誰もが自分だけで旅をしなければならない。
それぞれが自分だけの直面しなければならない怪物、戦わなければならない悪魔、
つまり恐怖の存在、そして試練や苦難を持っているのだ。

聖杯探求の旅に出た者のほとんどが失敗していることも事実である。
成功を約束されたものなどいないのだ。

だから、全人類がいま抱えている問題のすべてを解決することを「信じている」などとは言うまい。

魂としっかりつながるという、至高の体験を手に入れる事があなたにはできるのだろうか?

究極の幸運を享受できる、世の中にもまれな人間(救世主=目覚めた人)になる
求道の旅をする冒険があなたにはできるのだろうか?


ユングの見解:イメージで観る


ユングはアーキタイプ(元型)を本能と比較した。

アーキタイプとは本能の自己認識、あるいは自画像と述べた。

アーキタイプはその存在自身を、イメージとして発現されると主張した。

アーキタイプがわれわれの意識に入り込むときには、その存在自身をイメージ、
親しみのあるシンボルや物体として発現されると主張した。
(タロットの各画像は、このアーキタイプなのである)


ジュリアン・ジェインズ(意識の誕生と文明の興亡)の見解:聞こえてくる


ジュリアン・ジェインズは神の声が宿る右脳と、言語認識や社会性が宿る左脳があるという。

3000年前の文字や言語が発達する以前は、人間は右脳から湧き出る自然な命令(神の声・幻聴)に従順だったという。

催眠術をかけた無意識の状態で右脳へ直接的な命令として記憶させると、被験者は右脳に逆らえずに無意識に行動してしまう。

その当時の100人ほどの部落には、一人から二人の右脳からの命令が聞こえてくる人(神託官・卑弥呼)が存在していたという。
現在の統合失調症の発症率も1パーセントだという。

エジプトのピラミッド製作も、王の声が右脳に聞こえてきて、皆が進んで建築に携わったのだという。


現代の支配者は?


何千年も前、人類はユングにとってのフィレモン(隠者)のような存在とコンタクトしていた。
このアーキタイプは、とりわけ危機的状況になると、命を救うアドバイスを人々に語りかけていた。

そうした時代において、人々の無意識(神々)はアーキタイプの最高の自己表明である、
声、イメージ、音、幻覚そして直感からなる絶え間ない流れに身を任せていたのだろう。

現代の人間が極めて従順であり、不当な扱いにも寛容なのが、
こうした心の中の声や「神々」に命令され支配されることに馴れていた祖先に起因している。

いまではオールド・ワールド・オーダーたちのメンバーが、右脳に怒鳴りつけるように命令する神々の役を演じているのだ。


猪瀬直樹・東京都副知事のソウル・マトリックス


最近、テレビで怒りの表情をした猪瀬直樹・東京都副知事を見た。

この怒りの元はなんなのだろうと思って、彼の著作に当たってみた。
読んだのは「東条英機処刑の日:アメリカが天皇アキヒトに刻んだ『死の暗号』」という題名だった。

昭和20年8月30日マッカーサーは、連合国軍最高司令官として、
白頭鷲の軍帽とレイバンのサングラス、コーンパイプをくわえ、
C54輸送機のタラップから厚木へ降り立った。

天皇ヒロヒトの戦争責任に関する調査では、終戦の二ヶ月前のアメリカの世論では、
天皇処刑は33パーセント、国外追放が20パーセント、法廷にゆだねるが17パーセント、
不問に付すが4パーセント、傀儡として利用するが3パーセントだった。

横浜のホテル・ニューグランドに到着するとマッカーサーは「直ちに東條を逮捕せよ」と命令を出した。
マッカーサーにとっては、昭和天皇を「権力を持たない象徴」として温存しておくことで、
秩序を維持するコストを大幅に下げることが出来ると考えていたのだ。

昭和21年2月13日のリンカーン誕生日の翌日、マッカーサーの意向を受けた使者たちは
外相官邸で吉田外相らに日本国憲法の草案を突きつけた。

交渉の際に日本側に伝えられたのは、マッカーサーは「エージェント」に過ぎず、
彼を動かす「オーソリティ」であるアメリカ政府、ソ連、中国、イギリス、フランスなどが圧力をかけているという事実であった。

東京裁判の戦犯28人は、昭和21年4月29日(昭和天皇の誕生日)に、起訴され、
開廷日が5月3日(憲法記念日)、そして戦争責任者、東条英機が皇太子・アキヒトの誕生日23年12月23日に処刑された。

平成の天皇・アキヒトは、自分の誕生日が来るたびに、戦争責任を思い出すことになるように仕掛けられていたのだった。


                         


野田首相のソウル・マトリックス


猪瀬直樹氏の本から、被支配者(一般人)、エージェント、オーソリティという支配関係が学べた。

日本政府の代表団は、被支配者(一般人)であり、行政官(エージェント)であるマッカーサーに支配されるが、
彼らもまた上位のオーソリティ(権威付与者)に支配されているのだ。

映画マトリックスでは、被支配者がネオの仲間(一般人)であり、エージェントがエージェント・スミス(ブラウン・ジョーンズ)、
オーソリティがアーキテクト(建築家)となっていた。

一般人には、上位の支配者=アーキテクト(建築家)の姿が見えないのだ。

ローマによる支配ではこの三段階が、市民、行政官(エージェント)、ローマ皇帝とその法律作成者(オーソリティ)になるのだ。

映画マトリックスでは、トレーニングプログラムの中で、牛革のコートを着たモーフィアスがネオに語る場面がある。

「マトリックスは一つのシステムなのだよネオ。

そのシステムこそがわたしたちの敵だ。

だが、君がその中にいるとき、あたりを見回すと何が見える?

見えるのはビジネスマン、教師、弁護士、大工・・・

そういう人々の精神こそ私たちが救おうとしているものなのだ。

だがそれが出来るまでは、この人々は依然としてそのシステムの一部であり、

彼らが私たちの敵であるということなのだ。


ほとんどの人はまだプラグを抜く準備が出来ていない、ということを君は理解しておかなければならない。

彼らの多くはそれに慣れてしまっていて、仕方なくシステムに依存している。

だからそのシステムを守るため戦うことになる。」


ネオたちが彼らを救いに来たのに、買い物籠を腕に架けたおばさんや電話ボックスの片隅にいる浮浪者の顔が
グニャリと曲がり「エージェント・スミス化」するのだ。

民主党も、一般人を救うためとして緊縮財政(行政官粛清)を旗印に政権内部に侵入した。
そこには行政官であるエージェント・スミスたちがウヨウヨしていた。

ところがその位置に立ってみて驚いた。

政権政党になった場所からは、オーソリティ(権威付与者)の存在が見えるのだった。
すぐに彼らはオーソリティと戦うのを諦め、エージェント・スミス化してしまう道を選んだのだった。

ワニ革のコートを着た坊主頭の「サイファー・レーガン」は、レストランでエージェント・スミスと食事をしながら会話した。

「9年たって俺が何に気づいたかわかるか?知らないほうが幸せだってことだ。」
そういって彼は裏切り者になる道を選んだのだ。

政界・財界・官界のエージェントのトライアングルの後方には、アメリカ政府(金融資本家:権威付与者)というオーソリティが存在していたのだった。

そこで真理を知った野田首相は、今までのいきさつを捨て、増税法案成立の道を突き進んでいるのだった。