シヴァ神のダンス

芝公園に家を建てたのは、シヴァが踊る場所が欲しいと言ったからだ。

その当時私はカイラス巡礼を経験者に聞きに行っていた。
芝信用金庫の支店長から紹介された、その建築家は、ネパールに五つ星のホテルを建てている人だった。

前夜、シヴァが踊りを踊る場所が欲しいという夢を見た。

次の日に不動産屋が「芝公園」の物件を持ってきた。
カイラス巡礼経験二回の、その建築家にビルの設計を依頼した。

だから、チベット密教の秘法とヒンドゥー教のシンボリズムを秘めた不思議なビルを、
芝公園(シヴァ公演)に建てることが出来た。

この周辺にはインド料理屋が多いのもその名称によるのだろう。

カイラス山は、チベット仏教の祖師:パドマ・サンヴァバが住んでいるとも、
ヒンドゥー教の神:シヴァが住んでいるとも言われている山だ。

このカイラス巡礼の最中、4800メートルの山小屋で、デ・ジャブ(既視感)のような夢を見た。

世界が破壊と戦争のような混乱に陥っている様子だった。

              

パドマ・サンバヴァを信じるチベット人にとって、3月10日はチベット復帰の記念日だ。

その日2011年3月10日ダライ・ラマ14世はチベット亡命政府に引退を表明した。
この日はダライ・ラマ14世が亡命して52年目にあたる。

その翌日、日本に地震がおき、津波が押し寄せ、福島原発が壊れた。


「世界は預かった!!」

シヴァが叫んだのだ。


チベットからインドに、神の力が移行したようだった。

破壊の神:シヴァの後には、再生の神:ブラフマンと、育成の神:ビシュヌが控えている。

彼らの出番は・・・いつになるのだろう?