千と千尋の密教 (2)

新宿の街

まぶしい日本


先日、ネパールから帰国してすぐに新宿のユニクロとビックカメラの合同店、ビックロに行きました。
街のなんとまぶしいこと!!

歩くところを選ばないとつまづいてしまうカトマンドゥ。

滑らないか・・・と恐る恐る歩いてしまう新宿の街。

どこもつるつる、駅の通路に張ってある広告も光り輝いていました。


光の奥には闇がある。
それがわかっていても、圧倒されたひと時でした。

何しろカトマンドゥでは、商品を触った後は、ホコリで手が汚れます。
それが当たり前。

     


お金があれば楽しめる新宿。

なくても何とかなるカトマンドゥ。

五本指靴下を三足、千円で買ってきました。
カトマンドゥの3〜5倍かな〜?
    
千と千尋の密教


そう、新宿は油屋(ユヤ)だった。

ユは湯・癒・油・遊・・・。

そこには・・・黒くて大きい顔の(ビックロ?)カオナシがいて、
「欲しがれ〜、欲しがれ〜!!」と言っていた。

わたしは千尋のように・・「あなたはどこから来たの?」

「来たところへ帰ったほうが良いよ。わたしの欲しいものは・・・あなたには出せない!!」
と言うしかなかった。

「おうちはどこなの?お父さんやお母さんいるでしょ?」

「いやだ〜、いやだ〜、さみしい・・・、さみしい・・・!!」

わたしたちが吐き出す金で生きている「ビックロ=カオナシ」。





物神(ものかみ=モノゴミ)信仰の街・・・新宿。

わたしはピカピカの床で滑ってしまった。

   アァー・・・!!

そうしたら手にしたニガ団子を、雑踏の床に落としてしまった。

あれはカトマンドゥの祈祷師からもらった団子だったのに!!


モモ=時間泥棒



カトマンドゥではモモといえば餃子。

でもここでの「モモ」は、ミヒャエル・エンデの物語のモモ。


             

彼を信仰する人々は、地域通貨などの運動に参加している。
貨幣経済がおかしくなっているからだ。

その人々が同時にチベット仏教にも関心を持っている。


救いの主はどこから来るのだろう?