タロットの六波羅蜜

タロットが、密教をお教えする最高の方便(道具)であると思っています。

密教(仏教)には、六段階の修行を経て高次の覚りを開くという考えがあります。
それが波羅蜜(パーラーミータ)なのです。

順番はいろいろ言われていますが、私にとっては、

1、忍辱(13・名前のない13番) 
2、禅定(12・吊るし) 
3、智慧(9・隠者) 
4、持戒(8・正義)
5、精進(11・力) 
6、布施(14・節制)の順番でしょうか? (カッコの中はタロットの名前です。)



1、忍辱とは、苦しい出来事をきっかけとして、この世のシステムに対する矛盾を感じるのです。
「なんかヘンダな~?」こそ智慧の始まりです。

       


2、禅定により、思考方法を顛倒させることができます。

動いている私より、動かない私が価値があるのです。
それが不動心につながります。

でも社会的価値観は、動いている私(稼いでいる私)を善しとします。
それは社会の価値観が程度の低い価値観(煩悩)だからなのです。

競争原理社会(貨幣経済)をやめれば、気楽に食べていけますよ。

        


3、智慧とは、反社会的智慧でなければなりません。

仏教は、この世を穢土といい、あの世を浄土という、反社会的教えなのです。
経済界が、原発賛成なのは程度の低い教え(稼ぐことが良いこと=煩悩)に縛られているからです。
その洗脳から離れらないから、消費者意識になれずに製造者意識(貨幣経済)に留まってしまうのです。

もちろん「人類としてこの問題(原発)をどうするか?」などの高次のスタンスには立てません。

         


4、持戒とは、社会的な教えを守ることです。

でも社会的な教えが間違っていたら、勇気を持って過去の価値観を切っていかなければなりません。
こんな単純なことさえ、アメリカの原発メーカーから洗脳されている人々には理解できないのです。

これを仏教では「無明=おばかさん」といいます。

あなたの考えていることは「誰か」(アメリカのメーカー)がいったこと・・なのです。

果たして、日本人は、ドイツのように原発の無い世界を目指せるのでしょうか?

その理想に燃えた姿勢が、8正義からイメージすることができます。

         


5、精進は、目標を見つけてたゆまず歩み続ける姿勢です。

チャレンジする相手は大きくても、日々の精進こそが目標達成の喜びに導くのです。
この女性の姿からは、立ち上がることの大切さ(勇気)がにじみ出ています。
「ノーといえる日本」といった人がいましたね!!

          


6、布施とは、達成した体験が無くては与えられません。

あなたの努力の体験を人々に分かち合い、人類の智慧とするのです。
こうなると、人の苦しみをほおってはおけません、
でも受け入れる準備の出来ていない人には無理強いをしないことが重要です。

苦しみを通してしか学びは得られないのですから。