那須護摩修法ツアー
2007年3月3日〜4日

待望の「那須護摩修法ツアー」は、3月3日8時30分、芝のまんだらやを出発、車は一路那須へ向けて快走、
途中、那須で1名合流し、総勢6名でのツアーとなりました。

3月初旬とはとうてい思えない程暖かな日和です。

無事に那須到着後、まずは、温泉神社に参拝。
大祓詞を唱和した後(あれ?‘まんだらや’って‘密教’ではないの?・・そのとおりでもあり、そうでもなく、
まんだらやを一度訪れれば即納得です。)殺生岩〜鹿の湯と巡り、身を清めました。

ほどなくして別荘に到着、いよいよ第一日目の護摩修法の始まりです。

お札にそれぞれが願い事を書き、準備完了、「不動明王」のマントラを約1時間、一生懸命唱えました。

太鼓の音、そして即席結成された‘錫杖シスターズ’の振り鳴らす賑やかなシャンシャンシャンという音の中、
だんだんと意識が日常から離れる感覚になり、様々な音の共鳴のせいか
‘祭囃子のような音’や‘大勢のお坊さんがお経を唱えている声’が聞こえてきます。

二日目の護摩になると、クライマックスというに相応しく終わってしばらくは皆放心状態でした。

これまで、無数の本を読み、瞑想にもチャレンジしてきましたが、
このように心身ともに瞑想状態に入るような体験は初めてで鮮烈でした。

以前、小林さんより「本ばかり読んでいて頭でっかち、‘体験’が足りないよ。」という言葉の意味が、
瞬時に理解できました。

もしかしたら、不動明王様に特に親しいメンバーがいらっしゃったため
相当レベルの高い護摩修法を体験できたのかも知れません。

鍋の夕食の後は、屋外で炎を囲んで自由な会話、そして星空観察。
延々と夜中まで続きました。

火は変幻自在に姿を変えます。
まさに諸行無常。
その形状といいキラキラと輝くオレンジ色といい、あぁ炎ってこんなに美しく完璧なものだったのか・・と
深い感動を覚え、飽きることなく眺めていました。

満月の下、メラメラと燃え上がる炎からエネルギーを存分にもらい、すっかりパワーアップしたメンバーは、
三々五々就寝しました。

二日目の護摩、マントラ瞑想の後はランチを兼ねて散策です。

実は昨夜の焚き火、なかなか燃え上がらず苦労したため、落ちている木枝を見つけては、
「おおこれは燃えやすそうだな。」と拾いそうになるし、
松の枝を見ては「松はパチパチってよく燃えたよね。」と折りそうになってしまうという有様です。

とうとうしまいには、駐車場に並んでいる車を眺めて、「いやぁ、いっぱい護摩しに来ているね〜。」
なんて口走るメンバーも出てしまいました。
感覚的にあっちとこっちがさかさまになったとでもいいましょうか。。

さてさて、今回の那須ツアー、最後の訪問先、その名も「ピラミッド温泉」。

前回参加者の方によると、・小林さんのツインソウルみたいな方が趣味でつくった不思議な温泉
・まんだらやに近いコンセプトで宝物が展示されている ・まぁ、行ってのお楽しみ・・ということでした。

着いて驚き見て驚き。
ミッキーちゃん、ひょうたん島の海賊くん、スフィンクスetc.がお出迎え。
中へ入ると、主にたぶん中国、台湾あたりから収集された大味の、
でも確かに高価で価値のありそうな仏像や天女様の彫刻、木の切り株etc.
なんでもあり!という感じで展示されています。

また、ここの方が40年前に書かれたという未来小説も100円で販売されていました。
(在庫があること自体凄い。これもお宝?)

メンバーは、温泉の中にあるピラミッドパワーの満ちた(?)柱に背中をあてて気をもらった後、帰路につきました。

このツアーでは、途中からメンバー皆すっかりはじけてしまい、
童心に返ったかのような何のとらわれもないような不思議な状態となり、
箸が転げても可笑しいくらいに笑いに笑いました。

もちろん護摩やお経を唱えている時は真剣そのもの、期待以上の学びと心身の浄化ができたこと、
そしてすばらしい皆さんと出会えたことに感謝しつつ今回のツアーを終えました。

帰ってから2日程経ちましたが、まだどこか日常に着地できていない感覚のままです。
小林さん、皆さん、ありがとうございました!

(by ゆうこ)

‘のうまくさんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわ たや 
 うんたらた かんまん・・・’(十三仏真言/不動明王)