仏教とは何を説いているの?

釈迦仏教の説いていることは、四法印で表わされます。

諸行無常:すべては変化するから、財産、関係性、年齢に執着するな。

諸法無我:因縁生起(縁起=関係性により成立=空)している世界だから、
        我(外のものと繋がっていない=色)という存在はない。

一切行苦:財産、関係性、年齢に執着している人には、心の平安がない。

涅槃寂静:それらを手放せば、心の平安がやってくる。

                     

真実の世界は、因縁生起(空=繋がっている)なのですが、
コトバによる認識をする「くせ=薫習」がついている私たちには、
すべてが別々に存在する(色)ように思えます。

ここの部分、色即是空が理解できると、
言語概念世界がバーチャル(幻想)であるという認識に至ります。

私たちの認識方法は、名色(ナーマ・ルーパ)ともいわれ、
真実の世界に言葉をつけて物(色)を認識します。
そのことにより、個が存在するように思えてしまうのです。

「我思うゆえに我あり」と言ったデカルトが、近代的自我(個)を創造してしまったのです。