那須の茶臼の財音祭
ザイオン・カーニバル・2

財音祭

本来密教の儀式は密というぐらいで秘密なのでございます。
しかしでございます、本来、深夜に行うはずの秘密の儀式が、朝になってしまったのでございます。
う〜ん、全てオープン白日のもとでございました。

前日、力自慢の方々が運んでおいた薪が隠してありました、
それを出して、いよいよ護摩の準備でございます。
ここからは、秘密の儀式なのであまり具体的な表現はできないのでございます。
簡単に説明すると、、

準備が終わると、これはザイオンカーニバルなのでございます、
ハイテンションのモーフィアス様?が、ザイオンカーニバルの開始を告げる、
口上を声高らかにさけぶのでございます、覚醒の時です
さあ、ザイオンカーニバル、新世紀のスタートです
(ちょっと表現オーバーかも)

簡単に表現すると薪の護摩をたき、順々にたくさんの真言、経を唱えていって、
皆様祈願の木を燃やしお祈りして終了でございます。

日常でもそういったことはあるのでございますが、
特にこういったセレモニー、イベント、行では、
同じ時、同じ場所で同じようなことを行ってはいるのですが
人それぞれで皆様、かなり、違う価値観で感じ方、異なる体験をしているものでございます。

ある方は本当に淡白に火を焚いて祈って少々高揚してというぐらいで、
またある方は多少のトランス状態に入っていて、日常ありえない音、映像を多少感じたりと、
さらにはこの体験で別の次元の扉を開けてしまったり(くる〜きっとくる〜)
と人それぞれなのでございます。

このイベントではございませんが、そうなりたくないのにそういう方向に自分が行ってしまう方が
あんがい多いのかもしれないのでございます

儀式の最後のほうにハイテンションのモーフィアス様?がピラミッドのうえで、火柱を上げたのでございます。
(夜なら、かなりきれいですごかったと思いますが、夜明け後なので絵的にちょっと。。。。。)


祭りの後

始まりあるものは終わりあり、ということで厳かな儀式は終了したのでございます。
まあ、早朝の登山者がみたら、あやしい、かなりカルトな団体にみえたことでございましょうね。
ていうか、実際早朝の登山者は少々いらっしゃたのでございますが、
一応、護摩真言経が終了してからだったようでございます。

このあと火口をぐるり一周でございますが、薪の火が残っているので何人かは、火の番で残っているのでございます。
ご主人様はなぜか、気になることがあり、火口の一周をしようといたしせん。
ある部分が、ちょっと気になり、たぶん奥の院と近くの下の岩だと思うのでございますが、詳細は不明でございます

しばらくして、皆さん戻ってきて、小石と砂を掘り返し、まだ燃えのこる薪を埋めたり、
砂や石をかぶせたりで、後片付けが始まりました。
520円の携帯用スコップは、小さいのですが思った以上に活躍して、優れものでございます。
あとかたもなく(跡だらけですが)埋めて上から、砂、石をかけたのでございます。

後片付けをしながら、終わったんだな〜という、気の抜けた、まあ、
ちょっとさびしい、祭りの後の気分でございました。


下山

なべ底の火口からいったん上に登り、下山開始、とりあえず昨日仮眠の避難小屋を目指したのでございます。
小石や荒めの砂の足元は登りより下りのほうが危険なようでございます。
すべって、しりもちをついたりすることもございます。

深夜できなかったことを時間は遅れましたが、一応完遂したことに一同満足げでございます。
朝なので、すれ違う登山者にさわやかに疲れもみせずに「おはようございます」などとお声をかけています、
挨拶は気持ちのいいものです、しかし、この日は登山者が多く数え切れないほどの
挨拶の言葉を言うことになるのでございます。

短時間で避難小屋までおりてきて、一同休憩でございます。
昨夜の山のきびしさはいったいなんだったのでございますか?
下をみると大勢の小学生が登ってきます、元気良くあいさつする子供たちに新鮮な輝きをおぼえているのは、
ご主人様が年をとったという証拠でございましょう。

朝方は相変わらず雲は多かったのでございますが、太陽が雲間からみえたりして、
昨夜の悪天候は夢かなと思うほどので、あとはもう、山から下りて休むだけなのでございます。


捻挫

大きな石、小さな石がごろごろ、また石が砕けた砂、さらに乾燥していて、
ザザーと下りは非常に滑りやすいのでございます。
鎖場の近くで、あと30分もあれば駐車場かなと、もうだんだん危ないところはなくなるかな
というところで、お仲間の一人が足をひねって座り込んだのでございます。

集まって状況を聞くと、かなり痛いようではれているようでございます
緊急事態でございます、一行はとりあえず2班にわかれて行動です。
荷物を持っていったん下山し、山岳救助隊、警察などに状況を連絡する方々と、
残って手当て見守り、動くようになれば、怪我人を支えて下山する方々に分かれて行動でございます。

物事なんでも、峠を越えてもう終わりかなというときに、いろいろ起こったりするものでございますね。

残った皆さんは、自分のできることを行います。
ヒーラー関係のかたがたが多いので、あえて書きませんが、
一般の登山者から見ると、多少奇異に見える光景かも。。。。。
そんな患部に手をかざして?そんな訳の解らん金属器でいったい?
なんて通り過ぎる登山者は思っているのかもしれませんね。
皆さんの施術?で、患者さん?も気分もよくなり、いたみも多少和らいで
少し、足を動かせるようになってきているのでございます。

最近は携帯電話があるので、こういった事態のときでも、相互に連絡が取れて、
昔に比べて、比較にならないほど便利でございます。


救援活動

なんか大変なことになってきました。
怪我をなさった本人には大変失礼で申し訳ありませんが、テレビドラマのような世界に。。。。。
今回の旅自体が、日常からは離れた、精神世界に入っていたようですが
さらにそこから予期しない展開になってきたのでございます。

先に下山した仲間がしらせたため、山岳救助隊?の優しそうなおじさんが到着して
とりあえずシップを施していただきました。
やはり見立ては捻挫だけのようでございます。
少しづつ足も動かせるようになってきて本人も一同もだいぶ落ち着いてきたようでございます。
本人のお気持ちを察すると、大変でございましょうね。

山岳救助隊?の優しそうなおじさん、また、お仲間のかたが地上と連絡をとっているのですが、
ぬぁんとヘリコプターの出動があるようでございます、
さらにまた救助隊が担架を持ってあがってくるようです。
早く現場に到着したほうが、救助活動をするのでしょうね。
もうなにがなんだか大事になっているようでございます。

「へりこぷたあ?」う〜ん、お金かかりそう、などとご主人様は考えていました、
そこで、山岳救助隊?の優しそうなおじさんにヘリはお金がかかるのでしょうね?
となにげに聞くと、県警なので無料だというではありませんか、
もうこれで、本人一同安心して、救助されちゃうのでございます。
(怪我をなさった本人には茶化しているようでごめんなさい)

ついにヘリコプターが

あと2分でくるという、連絡がありましたが、ヘリコプターがなかなか姿を現しません。
担架を持った救助隊の方々も見えましぇん。
ちょっとやきもきする数分がございましたが、とうとう、ヘリコプターが現れ、
救助活動がはじまったのでございます。

まず、現場の状況をを目視しているようでございます。
おそらく本部のえらい方とやり取りしているのでしょうね。
その後、ヘリから、隊員一名が降下して、現状をさらに詳しく把握、状況を連絡し、
やり取りをしながら、本人以外の方々にヘリの近くの現場に一般登山者が近づかないように
臨時の整理係を任せていました。
ヘリのそばは万が一のこともあるため、またヘリの風が強くて小石、砂が飛んだりして危険なため、
やじうまと化した一般登山者を整理する必要があったのでございます。

さらにへりから、担架と隊員が降下、怪我した方を担架に固定、担架をヘリまで引き上げて、
飛び去っていったのでございます。
この間結構思った以上に時間がかかったような記憶がございます。
このころには、救助隊が担架を持ってあがってきていて、救助を補助していました。
日本の山岳救助の底力を感じたものでございます。

天候も結構良かったし、風もあまりなく、へりも飛べたし、かなりラッキーだったようでございます。

鎖場付近でしかも横が崖の近くなので、とおりかかる一般の登山者の皆様は一様に多少けわしめのお顔、
同情するような目で、ご主人様の顔を覗き込み「落ちたんですね〜」などといって通り過ぎていきます。
ご主人様は「いや、落ちたわけではありません。」と応対いたします。
心の中では「実は捻挫でございます。」でした。


駐車場へ下山

今度こそ、下山でございます。
物事はいいほうに行っているようでございます。
怪我は比較的軽いし、このあと山は雨になりますが、その前に下に戻れたのでございます。

先に駐車場へ戻った皆様の元へ、急ぎ下山です、すぐに岩石地帯は終了して、
木や草の茂る道にさらにしばらく下りると古い鳥居で一礼して、
駐車場に戻りました。(やっともどったね〜)

駐車場は警察の車など数台とかなりの人数の関係者で、ものものしいふんいきです、
後で聞きましたが、先に下山して待機していた方々では、捻挫程度の怪我でなく、
さらに別途、崖から落ちた方がいるという話になっていたようでございます。
まあ、そうですよね、軽装の救助のおじさん、担架の救助隊2名、さらにヘリが出動で、
大げさに見えるものでございます。

本人はヘリが下についたあと、救急車で病院へ、そこで手当てされていました、
幸いなことにそんなに大事にはいたってなかったようでございます。


別荘へ戻り

そろそろ、皆様、何か食べて休みたいところでございますね。
車に分乗して別荘へ戻りました、ほっと一息というところでございましょうか。
軽い?食事でございます。カップめんと海苔餅で、おなかがすいていると何でもおいしく
目の前に出されると、つい食べてしまいます。
(なぜかご主人さまは今年初めてのお餅体験でございました、
この人は本当に何でも食べる好き嫌いのない雑食の哺乳類でございますが、
餅だけは一年中ほとんど食べません)

まんだらやさんはここで、怪我の方を病院に迎えに行きました。
他の方々は近くの温泉にでかけ、しばし、ゆっくりいたしました。
ご主人様は温泉でゆっくり、汗を流したのでございます。
結構、湯につかってもうろうとしたころでございます。
内湯だけとおもったら、露天風呂があるようなので、いかなきゃーと露天風呂をめざします。
風呂は男女別々、風呂までは男女一緒だったのですが、ご主人様は、疲れているせいか、
そんなこととは知らずに注意書きをよまず、そのままの裸のままで外に出たのでございました。
雨が降っているのと、露天風呂まで結構距離があるようなので、そのまま、戻ろうといたしました。
そのときにやっと気づきましたが、出てきたドアの隣に別の扉(女性用)が。。。あわてて、戻る、ご主人様でした。。。
着衣でないとだめなのですね。。。男女別の出口がここで一緒になるという、金剛界と胎蔵界が。。。
幸い両部は出会うことはありませんでした、良かった、誰にも会わなくて。。。でございます。


皆様戻ってしばし休息そしてご帰宅

温泉からもどると、病院から戻っていました、当分は松葉杖生活だそうでございます。
ヘリから担架でつり上げられているときは死体の気分だったそうでございます。
(死体に気分はございませんが。。。)

しばらくして、奥の部屋では男性は仮眠ですが、女性の皆様は結構、元>気があって、
お話をしているようでございました。
このころになると、皆さん打ち解けて、一人ひとり状況は違いますが、
普段話せないこととか、親近感を感じあって、楽しくお話をしているようなのでございます。

ひとしきり、仮眠したあと、東京へ帰宅でございます。
ご主人様は車できたので、那須塩原駅へ三人の方をお送りでございます。
ちょっと寝起き状態で、別荘から最初の道を逆方向に行ってしまいました、
完全に寝ぼけているようでございます。
那須塩原駅までの間でも、道を間違えたりいたしましたが、
5〜10分遅れで着いたようでございます。

ご主人様は、隣の席に乗った方のお話が凄く気になってもっとお話したかったのですが、
初めての道と運転に気をとられて、あまり話すことができなくて、いつか、お話をしたいご主人様でございました。

その後、ガソリンを補給して、田舎の道をたくさん走行して、道の駅に寄ったりしながら、
宇都宮近くで高速にのり、一目散に高速を走ります
東京にちかづくにつれ浄化の雨と、雷が、ご主人様を祝福しておいででした。(ほんとに浄化〜、祝福なのかな〜)
帰りは休憩なしで自宅まで戻りでございます、かなり、早く帰り着くことができたのでございます。


翌日

日常から遮断されていたためか、疲れかボケボケの状態で、本日の出勤場所を間違えて電車に乗り、
途中で気づいてあわてて戻って本日の職場に。。。。。大丈夫ですかね、この人は。。。。。
寝起きはかなり低血圧でございます、さらに人間ドックではいつも毎回脈が少ないと言われていて、
寝起きは50以下で脳に血が酸素がきちんといっているのかな〜。
今度、一日心電をチェックされるかもしれないのでございます。
寝てる間、息して心臓動いてるかチェックされるようでございます。(早くまともな人間にもどろうな〜)

そんなこんなで、人生のある一瞬、ある場所で、ある体験を、ある人々と共有することは
ものすごく意味のあることだと感じることがございます。(急にマジモードかよ〜)

それは、何をしている瞬間も、何かについてしゃべっているときも、山を登っているときも、
運転しているときも、、、あとで考えたりすると自分には、すごく重要な体験のような気がするのでございます。
今回の旅は、それぞれの人では感じ方が違うのでしょうね。
結局なにが、いいたいのかって、気づきの旅ということでございます

なぜこの方々に混じって自分がいるのか、自分はこれから何をめざして
何をするのでございましょうか?

今回は貴重な体験をさせていただいた、まんだらやさんはじめ皆様に感謝なのでございます。
そして、また、いつか、パートが。。。。。

このような、表現で失礼かもしれませんが(失礼なことは散々言ってますが)
「なんだかよくわからんけど何かを求めてのイベント系」のときは、
集まった人の?とか、特別な場の力、気象条件、☆、などなどで、普段よりも特別なことがおきたり、
感じたりする場合が多いのでございます。
それは、そんなに大きな出来事ではありませんが、それぞれの方の心の中でのお話でございます。m(_ _);m