マトリックス・プログラム

---ネオとして目覚める---

シナリオ(1)
マトリックスの中で超能力者になる

私たちは生まれてこの方、一方的な価値観の評価によりプログラミングされ、
脅され続けてきている。
この世界が一つしかないと思っている人々は、その考えが、
支配している人々の洗脳(プログラミング)によるからだということに気付いていない。
「あなたの考えていることは・・誰かが言ったことなのだ。」

この世界が一つではないと気付いた人間は、たくさんいる。
古くはプラトン・・釈迦・・イエス・・空海・・インドの多くのヨギたち・・・。

マトリックスの世界の中で、自分がプログラミングされているとわかり、
みずからがプログラミングするようになると、肉体的限界を超えることができるようになる。
この認識こそが「心を開放する(Free your mind)」なのだ。

トリニティの(愛のこもった)キスによって目覚めさせられたネオは、
自らをプログラミングさせることにより、永遠の命を得ることができたのだ。
これを密教では即身成仏(心と魂はこの世に囚われず、肉体はこの世に存在する)というのだ。

人は肉体と心と魂で・・できている。
あなたの魂(無意識)は、過去のプログラミング(体験=カルマ)の集積によって出来ている。
心(意識)は最近のプログラミング(体験=トラウマ)の記憶しかない。

私たちは「心を開放する Free your mind」ことにより、過去の記憶を取り戻し、
アカシックレコードに参入できるのだ。

プログラミングとは、あなたに対して誰かが言った(言われた)体験のことなのだ。
その言葉を無批判に受け取ることにより、プログラミングされ続けているのだ。

「心を開放する Free your mind」とは、過去のプログラミングされた情報によって縛られた
あなたの心(カルマ)を解体し、みずからを再構成することなのだ。

シナリオ(2)
夢と現実の境界?

ネオは鏡に触れようと手を伸ばすが、彼の指は波打つ表面の下に姿を消す。
急いで指を引き抜こうとするが、鏡は指先にくっついた暖かいタフィーのように長いゴムのひも状に伸びる。

モーフィアス:「現実だと確信していたものが夢だったことはないか?ネオ」

モーフィアス:「その夢から目覚めることができないとしたら?夢と現実の世界をどうやって区別する?」

ネオは今ではほとんど完全に銀のジェルのような物体に覆われた自分の手を上げる。

心が感じる、夢と現実の境界はあいまい

胡蝶の夢----------

あるとき老子は夢を見ました。
夢の中で彼は蝶になり、お花畑をひらひらと飛び廻りました。

ふと目覚めてみると、人間の姿として今ここに存在しています。

彼は友人に尋ねました。
「この人間の姿が夢の中で、蝶の姿が本当の姿なのだと思えないかい?」

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夢は睡眠中のアカシック・レコード(集合無意識)からのメッセージです。

しかし、覚醒中であっても左脳を徹底的に使い切ると、右脳が活性化します。
そうすると、どこからともなくヴィジョンや声が降りてくるのです。

私たちは多次元世界を体験しているのです。

シナリオ(3)
マトリックスとは?

モーフィアス:「ネオ、君はマトリックスの正体を知りたかったのだろう?」
         「それじゃトリニティ。」

トリニティはネオに椅子をすすめ、彼の方に架かっていた思い毛布を取りのける。
彼は椅子に座りトリニティを見る。
彼女はネオの両腕にテーピングをしてやる。
モーフィアスがネオの肩に手をかける。

モーフィアス:「楽にしなさい。」

彼はネオの肩越しにドーザーが装置の準備をしているのを見る。

モーフィアス:「気持ち悪いぞ。」

彼はネオの後頭部のジャックに同軸ケーブルを差し込む。
ネオの顔が一瞬しかめっ面になる。
モーフィアスが「ロード」キーに触れる。

屋内―コンストラクト―ネオは辺りを見回して当惑する。
彼は人影のない白黒の空間に立っている。

モーフィアス:「これが・・・」

驚いて、ネオはさっと振り向くと、モーフィアスが自分と同じ部屋にいるのに気付く。

モーフィアス:「これがコンストラクトだ。われわれのローディングプログラムで何でもロードできる。
        衣服から装置、武器、訓練用シュミレーションにいたるまで。必要なものは何でも。」

マトリックスとは仮想現実世界のこと

この世が彼にとって仮想現実世界だからこそ、イエス・キリストは言葉をかけることにより、
病の人々を癒し、パンやぶどう酒を多くの人に分け与えました。
言葉によって仮想された世界は、言葉によって現実化できるのです。

ネガティブな言葉を発せず、ポジティブな言葉を発し続けましょう。
規制概念を壊すのはあなたです。

シナリオ(4)
現実とは得られた情報により構築されたイメージ?


モーフィアス:「『現実』とは何だ?『現実』をどう定義するんだ?
        もし君が感じることができるものや、嗅ぐことができ、
        味わい見ることのできるもののことを言っているのなら、
        そのときの『現実』は君の脳が解釈した、単なる電気信号に過ぎないんだ。」

現実とは情報によって洗脳された世界のこと

バーチャルリアリティ(仮想現実)とは、ゲームに夢中になって、
どれが現実だかわからなくなっている人の世界だと思っているでしょう。
感覚器官に電気的情報を送られてくれば、感覚対象をイメージしてしまいます。

では、情報はどこから送られてくるのでしょう?
マスコミという一方的な情報が、あなたの背中の同軸ケーブルから流され続けていることに、
あなたは気付いているでしょうか?

戦争前の言論統制のとき、私たちに世界に対してどれだけ的確な判断ができたでしょうか?
「洗脳」とは情報操作されているということが、解らないことを言います。

「戦争」といえばイメージが浮かびます。
40年前のベトナム戦争では、テレビで頭を拳銃で打ち抜かれる北ベトナム兵士の姿や、
アメリカの爆撃で被災して、逃げ惑う子供の姿を見ることが出来ました。
それが「戦争」のイメージでした。

現在のイラクでの「戦争イメージ」は、夜の暗い建物の奥で、
花火が上がるように火花が散る姿しか見られません。
これがいまの「現実」なのです。

「あなたの考えていることは誰かが言ったこと」
そのコトバを解体し、自らのコトバとしてマトリックス世界に発信するのです。

シナリオ(5)
この世こそマトリックス世界だ

モーフィアス:「何を知っているのか説明できないが、感じはあるだろう。
        世の中、何かが間違っていると生まれてこの方ずっと感じてきた。
        それが何だかわからないが目の前に存在する。
        心の中の棘のように、君を狂わせる。
        この気持ちが君を私のもとに運んだのだ。
        私の言っていることがわかるかね?」

ネオ:「マトリックスか?」

モーフィアス:「それがなんだか知りたいかね?」

モーフィアス:「マトリックスはあらゆるところにある。われわれを取り囲んでいる。
        今この部屋にもある。窓から外を見てもテレビをつけても見ることができる。
        仕事に行くとき、教会に行くとき、税金を払うとき、感じることが出来る。
        真実を隠すため目の前を覆っている世界だ。」

ネオ:「何の真実?」

モーフィアス:「君が奴隷だって言うことさ、ネオ。
        他のみんなと同じように君は生まれながらに囚われの身だ。
        匂うことも味わうことも触れることもできない牢獄に生まれついた。
        精神の牢獄だ。」

モーフィアス:「残念ながらマトリックスが何なのか誰も教えてくれない。
        自分で確かめるしかない。」

             ・ ・・中略・・・

モーフィアス:「マトリックスは一つのシステムなのだよ、ネオ。
        そのシステムことが私たちの敵だ。
        だが、君がその中にいるとき、あたりを見回すと何が見える?
        見えるのはビジネスマン、教師、弁護士、大工・・・
        そういう人々の精神こそ私たちが救おうとしているものなのだ。

        だがそれができるまでは、この人々は依然としてシステムの一部であり、
        彼らが私たちの敵であるということなのだ。
        ほとんどの人々はまだプラグを抜く準備ができていない、ということを
        君は理解しておかなければならない。

        彼らの多くはそれに慣れてしまっていて、仕方なくシステムに依存している。
        だからそのシステムを守るために戦うことになる。」 

あたりまえに覆われている世界システム

たとえば貨幣経済というシステムに依存して長年生活していると、
それが当たり前で不便を感じることはありません。
長期間のシステム継続で、そのシステムに破綻が生じてきてもその場しのぎの訂正は行われても、
そのシステム全体を疑おうとはしません。
それどころかそのシステムを訂正しようとすると、敵と看做され非難や攻撃をされます。

戦争中、兵役を拒否し、その戦争経済体勢を非難すると「非国民」という言葉を浴びせられました。
それらの人々は無垢の純粋な、おじさん、おばさん達だったのです。
「天皇陛下のために死ぬ」という洗脳を当時は否定できませんでした。
しかし今、あなたが考えていることが・・洗脳されているのではないとなぜ考えられるのでしょう?

考えることこそが、叡智を生み世界を変える力を持っているのです。
直観(イントゥイション)を信じましょう。
「何か変だなという思いが・・モーフィアスに出会う鍵なのです。」

6
シナリオ(6)
プラグを外す呼吸法

世の中には二種類の人々がいます。
言われたことを信じる人と、それを疑う人です。

顕教は言葉によって書かれる真実を信じ、
密教はみずからが真実をつかもうとします。

古代の賢者は誰もが瞑想を勧めました。
赤いピルを飲んでみませんか?

モーフィアス:「青いピルを飲むと・・物語はおしまいだ。
        ベッドで目覚め、あとは好きに考えれば良い。」
       「赤いピルを飲むと・・君は不思議の国にとどまる。
        ウサギの穴がどれだけ深いか見せてあげよう。」

光の瞑想で、サマーディー(歓喜)の気配を獲得する

(1) 浄化の呼吸

眼を半眼(慣れないうちは瞑る)にして、片足を上に乗せる座法で座ります。
合掌して瞑想を開始します。

手は両膝の上に置き、持華印か、中央に置き禅定印が良いでしょう。
背筋に意識を置き、下から骨が重なっている様子を観察します。
肛門から呼吸をし、プラーナを背筋(背骨)に昇らせ、呼吸を鼻から吐きます。(3分間)

(2)ビパサナ瞑想

呼吸に意識を置き、鼻から入ってくる呼吸を見つめます。
煙のような形としてイメージします。
その呼吸が、全身にめぐる様子を観察します。
その際、お腹が「膨らんでいる」「膨らんでいる」と念じます。
次にお腹が「へこんでいる」「へこんでいる」と念じながら、息を吐いていきます。

次々とこの言葉を念じながら、この呼吸法を20分ほどやると、弾力のあるペイルブルーの薄皮一枚で、
外と内側が遮断されている状態がイメージできるようになるでしょう。

(3)光の瞑想

次に丹田に意識を置き、頭頂(後頭部)から背筋を通って、丹田に金色の光を受け取ります。
最初はくもの糸のように細く、徐々にそれが太くなります。
丹田に溜まった金色の光は、太陽のような丸い球体になります。
この球体で呼吸すると、毛穴から光がにじみ出て全身を光らせます。
最初は、身体の周辺が光り出し、身体は光に包まれ、その光は周辺に広がって行きます。(10分)

(4)

光を徐々に弱め、元の丹田に戻します。最後にその光は消えてなくなります。
丹田を押さえ、プラーナを閉じ込め、全身を軽く叩いたり撫でおろし、
エネルギーの調整をし瞑想を終えます。
合掌して瞑想を終了します。        

お疲れ様でした。