曼荼羅の秘密

曼荼羅とはなんだろう?

なぜこのようなものがあるのだろう?


サンスクリット語でmandalaというコトバになる。

manda(真理) la(得る)というコトバだ。


つまりこの絵を見ていると、真理を得る=覚りを開くのだそうだ?!


そう思って、15年間・・・曼荼羅を見続けた。

そしていま、多くのことが理解できたのだ。


                    
戦争を作る二元論



複雑なものを、複雑なまま理解することは難しい。

そこで多くの人は二元論的に理解しようとする。
この二元論的思考フレームが、幻想を作り出す元になる。

最初の二元論は、アダムとイブが作った。

イブの食べたリンゴが、智慧の実といわれる。
男と女と分ける智慧なのだ。

分けてしまうと同じ人間であったことを忘れてしまう。

下位の概念(男と女=二元論)になると、上位の概念(同じ人間=分けられない)が見えなくなるのだ。

下位の概念は、私と貴方というコトバもある。
上位概念は同じ人間なのだが?

それが敵と味方というコトバに変化するのに時間は要らない。

善悪二元論の世界が戦争を生むのだ。
そして支配者から「テロリストを取るか、アメリカを取るか?」と二元論で迫られる。

真実(真如)はコトバでは分けられない。

しかし、支配者は言語概念世界に人々を導いて、二元論の対立概念を洗脳する。

「鬼畜米英VS日本人」「非国民Vs国民」というコトバで洗脳されていた時代もあった。

だから、「あなたの考えていることは、誰かの言ったコトバ」なのだ。
あなたが考えているのではない、考えさせられている(情報を流されている)のだ。

真言密教では、金剛界・胎蔵界という二つの世界を想定する。

しかしその二つの世界は・・・金胎不二・・・二つには分けられないというのだ。

仏教は「非二元論」なのだ。

私たちは二元論的世界観を洗脳され、兵士となって戦場におもむいたのだ。


世界観の思考フレーム



チベットの曼荼羅は、四角いフレームの中に、閉じられた丸い図形が描かれる。

この世界にはいると、中でぐるぐる廻ることが善しとされる。
そして上位の成功者になることが求められる。

支配者は閻魔大王という低次元の神なのだ。

丸い円は六道輪廻という世界観だ。
これを胎蔵界(英語ではマトリックス)という。
この世のことだ。

でも本当に求められるのは、この世界観から離脱し、
光り輝く金剛界(ザイオン・浄土・あの世)に移動することなのだが!!

思考フレーム(その世界の価値観)を離脱することを、仏教では解脱という。

私たちは、誰かから、思考フレームをかけられていることを知らない。

世間話の奥には、その世界の価値観がくっついているのだ。

 
     



三角形の秘密



この世界観を離脱するために、必要な神性幾何学が三角形なのだ。

     

これは上位概念が上の赤い点。
下位概念が下の二つの赤い点になる。

上のものを空(金胎不二)と呼び、下のものを金剛界・胎蔵界と呼ぶ。

金剛界は精神世界(コトバで分けられない世界)であり、
胎蔵界は物質世界(言語概念世界)でもある。

下位のものには上位のものが見えない。
国民である自分は見えても、人類である自分は見えないので、戦争は起こる。

私たちの真実の姿(上位概念)は、日本人であり、地球人であり、宇宙人であるのだ。

そこにまで自己意識を上昇できた人のことを、毘廬遮那如来(バイローチャナ=大日如来)と呼ぶ。

個人意識から宇宙意識への変容が、一人一人に求められている時が、いままさに来ようとしている。
それがマヤの歴史に刻まれた、2012年ということだ。

この三角形が、真言密教の曼荼羅にも描かれる。

胎蔵界の上位にある「一切智印=サルバ・ジュニャ〜ナ・ムドラー」と呼ばれているシンボルだ。

このシンボルは、死者の額につける白い三角形を現す。
第三の眼のことをいうのだ。

つまりサードアイ(額のチャクラ)を活性化すると、すべての情報が流れ込んでくるから、
虚空蔵にあふれている人類の情報が手に取るようにわかるということだ。

空海は「虚空(乾坤)は本箱」と語っている。
虚空蔵・求・聞・持・法とは虚空(アカシック)に、求め、聞く方法なのだ。

虚空蔵からの情報にコンタクトするために、マントラ(真言)の波動に身を浸してみませんか?

そうするといままで頑張ってきた自我がゆるみ、
虚空の摂理に自分をゆだねる法悦(エクスタシー)が現れてくるのです。


金子みすずの思考フレーム


はちと神さま

はちはお花の中に、

お花はお庭の中に、

お庭は土べいの中に、

土べいは町の中に、

町は日本の中に、

日本は世界の中に、

世界は神さまの中に、

そうして、そうして、神さまは、

小ちゃなはちの中に。

     

秘密を読み解く練習:密教タロット


秘密は、読み解こうとしないと、その姿を現してはくれない。
誰かの言った言葉を、聞いているだけでは、その物語に刷り込まれるだけだ。

これをタロットでは最初のプログラムという。

これは一重の輪(円相)で表される。



あなたの心に、思考フレーム(世界観)がかけられるのだ。
「悪魔に魔法の粉を降りかけられている。」ともいう。

この降りかけられた粉を、振り払うことを覚り(叡智を得る)というのだ。
誰かのコトバで出来上がってしまった自我を、解体するのだ。

そのために「何か変だな?」という強い思いがなければ、この探求は続かない。

どこかの宗教組織に入るのも、同じことだ。
現世の価値観から離れたと思ったら、また取り込まれているのかもしれないのだから。

だから・・・ほんとうの覚りは選ばれた人にしか与えられない。


コトバでは理解できない教えを
描いて伝える曼荼羅



@チベット密教の奥義は曼荼羅に描かれている。

A真言密教の奥義も曼荼羅に描かれている。

B錬金術(ユダヤ)の叡智もカモワン・タロットに描かれている。


これらの思考フレームを重ね合わせると、濃い部分が見えてくる。

密教タロットは、このような秘密の教えなのです。