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武器商人で有名なのは、サミュエル・カミングス(アメリカ)・アドナン・カショーギ(サウジアラビア)だが、
最近ではビクトル・バット(タジキスタン)、モンゼル・アルカサール(シリア)、
サルキス・ソガナリアン(トルコ)などである。
主人公のユーリーのモデルも彼らであるだろう。
戦争経済は政治家と結びつき、隠れた大きな存在となってしまっている。
国連の安保理事国(アメリカ・イギリス・フランス・中国・ロシア)が
最大の武器輸出国であるのは偶然なのだろうか?
ダイアナ妃の事故死も暗殺と見る見方がある。
2005年暮れ、チャールズ国王が警察当局の尋問を受けたニュースが流れた。
彼女の恋人とその父親の職業は何だったのだろうか?
面白かったのは、インターポールの刑事役が国内の法律を基準とし、善悪を基準に生きているのに、
主人公ユーリーは国家の裏を知り尽くし、善悪の基準を超えてしまっていることなのだ。
法律では裁けない国家の犯罪は、誰が裁くのだろうか?
ダークサイドに落ちたアナキン・スカイウォーカーを髣髴とさせる存在が、
武器商人ユーリー・オルコフなのだ。
監督は「アメリカでの資金調達は、イラク戦争勃発の一週間前に脚本が提出されたというタイミングによって、
困難なものになった。」と述べている。
カナダのライオンズゲート(映画:華氏911の配給元)が名乗りを上げ、やっと上映にこぎつけたそうです。
一見の価値ある映画です。
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