高野山受戒に参加して

by 本多寛

このたびは大変有難う御座いました。
やはり、ごちゃごちゃ言わんと「やってみる」ことは良いですね。

住職のお人柄そのままの「あたたかさ」を感じた2日間でした。
院の僧侶・学生さんの礼儀正しさに感服です。

ああ出来れば・・・人は会っているだけで、すがすがしい気分になれますね。
機会あれば、何時でも行きたいです。

あの地蔵様は、やはり私の心にも焼き付いております。
魂のこもった「生きた」お顔をなされていました。

自分も今日、仕事をして貪じん痴にまみれまくりました!
高野の清浄な気分はどこへやらです。

さて、自分の瞑想中の事は、何とも表記しても浅薄なものなので恥ずかしいですが・・・。
真言を唱えるうちに、自分が光り輝くイメージでその光がどんどん大きくなり
廻りの皆を包み込み、さらに本堂、常喜院を包み、盆踊り会場を包み、
ちょっと言いすぎですけど、高野山と一つになろうするくらい大きくイメージを広げて、
その光のなかで漂っていました。
(あくまでイメージで、実際は本堂を包む位ですか確実に感じられたのは)

ただただ、漂っていました。
雑念はわくがまま、何もわかず、真言を唱える自分が 光の中で漂っていました。

あとは何も無いです。

それから、本堂にいる人・物の全てに触れているような気がしました。

本多寛
    撮影・三井祐二