講演会(法話)は因果律、相互依存(縁起の法)を中心のお話で、会場一杯の拍手を浴び、聴衆の質問に入りました。
@ 両親による虐待事件の質問には、因果律を引用しました。
「子供のときに虐待されると、大人になって虐待すると聞いています。大変難しい問題です」との回答でした。
A 憲法九条の質問には「知らない。」との苦渋の回答を出されました。
B 子供の教育に対しては、「人間性の喪失は近代国家に共通して見られる傾向で、
知識だけでなく内なる価値観を高める努力が必要だ」と述べられました。
C 人間として生まれてきた目的は?来世はあるか?との質問には、「過去世は過ぎてしまったこと、執着しない」
「他人に対する暖かい思いやりを心がけていくことこそ、今世の目的」との回答でした。
D 子供を殺した犯人にどう接するかとの質問には、「死刑制度には反対で、原因を取り除く努力が必要、
人の心には改心する心もある。」と回答されました。
E 破壊的感情をどう収めるか?については、「社会的には難しいが、宗教的には心を見つめること」を勧められました。
法話の目的もこのような心を作るために為されるのでしょう。
仏教では自分の延長が他人であるとの思想があります(自他不二)。
この思想が思いやりの思想につながります。
環境が自分であるように他人も自分なのです。
その思いを強くするために瞑想をし法話を聞くのです。
あなたも一緒に考えてみませんか?