心に、お寺を作りましょう
   

仏教は心を整えるものです。

そのための道具として、お寺(修行道場)が必要になりますが、なくても、心は整えられます。

日々の生活の中で、貪欲になってしまった心を、理想の社会(浄土)、理想のあなた(お坊さん)を想像することで、
そこがお寺になります。

覚りへの道として、六波羅蜜の修行が用意されていますが、その最初の修行は、布施です。

布施とは、貪欲さを捨てお金に寛容な心を持つという修行です。
生きるためにお金は重要です。

でも、その執着が、不幸を招いているのかもしれません。

六波羅蜜の修行は、以下のような人に役立ちます。

1)布施(貪欲な人)

2)持戒(独尊な人)

3)忍辱(軟弱な人)

4)精進(怠惰な人)

5)禅定(煩悩まみれの人)

6)智慧(愚痴ばかり言う人)


それ以外にも、九条錫杖経の教えでは

7)令信(信心のない人)

8)慈悲(怒りっぽい人)

9)恭敬(プライドの高い人)

10)摂心(いい加減な人)



あなたの心の中に、真・善・美を求めるお坊さんが住んでいます。
そして楽・得を求める猿のような存在も住んでいます。

この二人が話し合って、あなたの人生を決定しています。

さて、これからどこへ行くのでしょうか?






Nothing exists the way it appears,it is all up to our karma.    Padmasambhava

カルマによって生起させられたもの以外に存在するものはない。
(すべてはカルマによって生起させられている。)  パドマサンバヴァ





All actions of body, speech, and mind created with an attitude of greed,
hatred and ignorance lead to suffering.

From all actions created with the opposite attitudes of love,compassion and withdom,
only happiness comes.    Nagarjyuna

身口意のすべての行為が、貪欲・嫌悪・無知(三毒)の態度をもたらし、苦しみがやってくる。
それとは反対の愛と慈悲と智慧のすべての行為から、幸福はやってくる。    龍樹菩薩