ヒマラヤ紀行

2008年10月


ヒマラヤ・トレッキング出発


1972年10月・・雪の積もった白い峰峰に囲まれた、草ぼうぼうの飛行場に降り立ちました。

ルクラ・・そして川沿いの道を二日間登ると・・・
クムジュン村・タンボチェ僧院・・タメ村に囲まれた・ナムチェバザールになります。

500メートルの眼下には白い泡立った急流のドゥドゥコシ川・・
対岸にはごつごつした岩峰のアマダブラム。

エヴェレストを目指して出発した25歳の私たちは、4950メートルのペリチェで
強度の高山病に陥り・・下山を余儀なくされました。

それから36年。
そう・・36年前のことだったのです。
いまでもはっきりと覚えています。この山々が織りなす景色のひとつひとつを。

同じ仲間たちとともに再度の挑戦です。
もちろん私の好みの・・密教道具も探してきます。

 
ヒマラヤで祈る


エヴェレスト方面が悪天のため3日間・・飛行場で待機・・・
行く先をアンナプルナに変更しました。

         

神の山・・マチャプチャリを回りこんで・・・4200メートルの内院で祈ってきました。
するとその日は夕方から晴れ始め・・・マチャプチャリの月まで楽しめました。

登山の途中でわれわれの乗る予定だった・・エヴェレスト方面のイエティエアーの飛行機が墜落して・・・
ドイツ人12人・オーストラリア人2名・ネパール人4名が死亡したニュースを聞きました。

あきらめてよかった・・・人の運・不運は分からないものです。

   

祈願の五色の旗は今でも・・ヒマラヤの懐で翻って皆様の思いを伝えていることでしょう。

   


ヒマラヤではチベット仏教が信じられています。
輪廻転生が当たり前の世界です。

五色の旗やマニ車・・・ラマ僧の読経のメロディーが・・今でも耳にこびりついています。
ヒンドゥー教の・・シヴァやガネーシャも町中に飾られています。