我に触るな

タロット19番:太陽



              

  「ノリ・メ・タンゲレ(我に触るな)」と復活したイエスは、マグダラのマリアに言いました。
  あの世に行く途中の人は、この世の人と接することはできないのです。

  でも、それとは違う意見が、タロットには書かれています。
19番:太陽・・・
左に描かれている人物は、右の人物に祝福されています。

祝福とは、ヘブライ語で「berakah」、動詞は「barak:バラク」、
ギリシャ語で「コイネー」。

うん~オバマの名前が・・・?


祝福は信仰告白であるとともに、神の恵みを授与する形である。

自力で霊的影響力を行使することは呪術とされる。

では、信仰告白をした上での、護摩修法はどうなるのだろうか?

イエスは、旧約にない教えとして「あなたを呪うものを祝福しなさい。」と語りました。
神の力を、他者に伝達することが祝福なのです。

真言密教では、散杖という杖で、頭頂を触ることで、入門儀礼とします。

日本の仏教説話


白い道(覚りの道)の上に乗った先輩が、入門者の肩に触っています。
入門者は、太陽がまぶしすぎて眼の焦点が定まらず、両手を前に出してころばないようにしています。

後ろには、渡ってきた川があり、彼岸から此岸の壁の景色が見えます。

裸になっているところを見ると、奪衣婆がいたのでしょうか?
これは三途の川なのですね。

するとまぶしい太陽とは・・・・。

また、仏教における阿弥陀の浄土とは、阿弥陀という尊格がサンスクリット語で
アミターバ「無糧光:endless light」のことを示しています。

これはキリスト教では異端とされた「カタリ派」の教えなのです。


プラトン・洞窟のたとえ



プラトンは「洞窟のたとえ」として、同じような物語を残しています。

洞窟の中で縛られて、影絵を見せられていた私たちの一人が、洞窟を抜け出て、真実の世界を見ます。
彼は戻ってきて皆に声をかけます。

「ここは仮の世界だよ。本当はまぶしくって素晴らしい世界があるんだ。

だからそのコードを外して、外の世界に向かおうよ!!」

でもコードを外して、外の世界に向かおうという人は、一人もいませんでした。

                



あなたも、背中のコードを外して、誰かに縛られるのではなく、生きてみませんか?