クリスタル・マンダラの意味

直径30センチの黒いビロードの布地。
その上にクリスタルや輝石の曼荼羅を作る行為。

最初に手にした石は、どんな意味を持っているのだろう。

円の象徴性は宇宙。
禅の坊さんが良く描くあの円だ!!

最初の一手をどこに打つのか?

観察者の意向をはずそうとして、ずらしてみても、
そのうちに中央に置きたくなるのは何故だろう?

中央の象徴性は自我。
中央と周辺のバランスでマンダラは成り立っている。

自己と他者しかこの世には存在しない。

自己が確立すると、次に自己を取り囲む存在を周辺に置きたくなる。
円であれ四角であれ。

存在感のある石はあなたの意識している友人、恋人、両親の象徴。

さまざまな細かい石は他者の象徴。何気なく置かれたマンダラの上に、
あなたの無意識(魂)が存在する。

象徴性とは密教が求めているテーマ。
言語概念の世界やシンボルの世界が現象世界にダブって存在する。(四曼)

クリスタルは五大の最初。
最も原初的な存在。


神秘主義によると人間は地・水・火・風・空の存在だ。
その最初の存在が地の要素=クリスタル。

人間にとって原初の器官は鼻。
嗅覚こそ最も原初的な感覚。

だからアロマテラピーが人の魂を大きく動かす要因なのだ。

クリスタルも人間にとって原初的な存在だからこそ、
無意識(魂)が揺り動かされるのだ。

人間の魂にとって最も必要な栄養が神話。
神道の国造り神話は、何故私がここにいるのかを説明してくれる。

仏教の地獄図もそうだ。
ユングは彼の生徒に、対処療法よりも神話の話ばかりしていたそうだ。
根源の力は神話にある。

私たちは近代社会の思考パターンに刷り込まれている。

グラフ上では、すべて左が過去で右が未来だ。
これによって時間軸は確定される。
下は疎で上は密だ。これによって空間軸は確定される。
形態はエネルギーであり象徴性を暗示している。

五大は地・水・火・風・空であり、四角・丸・三角・半丸・団形だ。
これらの象徴性は、固体・液体・エネルギー・気体・氣になる。
密教の世界はこれに意識が加わり、六大喩伽として成立する。

あなたのクリスタル・マンダラを解釈するときは何時になるのだろう?