人類は地球から生まれた。
地球に誕生してから何万年もの間、人類は地球の子宮、鍾乳洞に住んでいた。
鍾乳洞は母親の胎内。命をはぐくんだ母胎(マトリックス)。
君は思い出せるだろうか、君の前世、胎内に住んでいた時を!!
そしてその前、人類の起源に洞窟の中に住んでいたことを。
私たちは死んでいない。ただ忘れているだけだ!!
想い出そうあの時を。
穏やかな愛に包まれていたあの時を。
規則正しく打つドラムの音は、母親の心臓音。
時々響く野太い音は、あなたを心配する父親の声。
それらが洞窟の中でこだまする。
秩父名栗村の洞窟でコンサートは始まる。
暗闇の中にろうそくの光。
静かなバイブレーションが地球の始まり。
重低音オームの音はチベットのドニパトロ(シンギングボウル)だ。
次に断続的な吐息が聞こえてくる。
オーストラリア原住民のディジュリドゥだ。
波動からすべては生まれた。波動は重なり合い粒子になった。
そして物質が発生した。
そして人間は理性を得、理性は言葉となった。
言葉は高音の波動となって広がる。
チベットのティンシャやヒーリングフォークは煩わしい理性の音。
重低音と高音のハーモニーが洞窟の中に広がる。
ろうそくで照らされた岩の壁面に影絵が写る。
氷河期の寒さが洞窟に再来する。
人々はリーダーの指導により、聖なる音を出し始める。
聖音のバイブレーションが壁面を揺らし、左右の音に合わせ人々は発言し始める。
お互いを思いやる親愛の心こそ人類の力だ。
無知の闇は光になり輝き始める。
人類の英知の歌、愛の歌、勝利の歌を!!