修験道と登山
2009年5月
信仰の山・・群馬・武尊山


山登りは・・・昔は修験道の修行だった。
今は遊びとされているが、山に行って神の力を受けてくるという時代があった。

山には、万物が循環している。
動物、植物、水の流れ。

都市化した街は、山の保水力を失う。

水の大循環・・・雪が解けて・・徐々に水が流れ、田畑を潤す。
多彩な植物種が同時に存在する山は、緑のマンダラだった。

そして、今朝・・8時に武尊神社でお迎えをしてくれたのは
山の神「かもしか」だった。

つぶらな瞳で見つめられ、めがねを外していたので、何が佇んでいたのかわからなかった。
でも・・心を感じた。そして肩からカメラを取り出して写した。

   

その一枚を待っていたかのように、彼女は森の奥に消えた。


1300メートルの標高差を、ひたすら歩いた。
まだ山は春山。雪がべったりと残り、キックステップで頂上直下の急斜面を登った。

   

武尊山は修験の山。不動尊や剣が峰などの名前が残る。

稜線に出ると、東に尾瀬・至仏山、南に日光白根山、西に谷川岳・・
360度の展望が開けていた。

   

武尊神社には、伊邪那岐・伊邪那美が手をつないで・・・いました。

   

赤い鳥居が、新緑のブナ林の中で輝いていました。

   

不動尊は頂上直下の、岩峰全体のことを指していました。

   

岩カガミ。

   

山頂でトキンを着けた姿で「記念写真」

   

若い石楠花とブナ林。

緑の空気に・・癒されて・・・


都会に戻ってきました。