阿国・太龍寺で
金星の太陽面通過(ビーナス・トランジット)を見る!!

大日如来の前をカラスが羽ばたいた!!



弘法大師・空海は三教指帰において「十九歳のとき阿波の国・太龍嶽に登り、虚空蔵求聞持法を修行し・・・・」と述べています。

彼は虚空蔵求聞持法の修行により得た力で「金星を飲み込む」という超常体験をしたそうです。


そこは今では21番札所「舎心山・太龍寺」になっています。
「西の高野山」とも呼ばれ600メートルの標高をロープウェイで10分で運んでくれます。

四国遍路中の私も、ロープウェイで登りました。

お寺で一通りの祈願を済ませ、ロープウェイの乗り場に降りてくると、若いお坊様が
庭師の職人と太陽観察のメガネを持って上を見上げています。

横を通り過ぎると突然「これあげますよ!」とメガネを渡してくれました。

そこで私もすぐに太陽を観察しました。

右上のほうに黒い点が見えます。これが金星です。

「これを飲み込んだんだ?!」



次にこの現象が見えるのは、105年後の2117年だそうです。

空海の活躍していた当時でも、祈祷師や占い師は太陽の黒点を観察していました。

彼らはそれを「太陽にはカラスがいる」と知っていました。
そして「月にはウサギ」がいるのです。

当時の知恵者たちは、この世で起きる現象の奥に、星や惑星の運行と関わりがあると思っていました。
もちろん「月の運行」が女性の月経周期や、潮の満ち引きと関係があることは現代科学では常識です。

でも昔から密教の思想では、星供養や北斗七星信仰が重要視されていたのです。
西洋の占星術も、東洋の密教も、同じ思考法なのですね。

当時の言葉なら「大日如来(太陽)の前をカラス(黒点)が羽ばたいた!!」となるのでしょうか?

今回の「ビーナス・トランジット」で、大きく人々の心が変容していくと思えてなりません。


密教思想が現代を救う!!


1) あなたの考えていることは、誰かの言ったこと。

2) コトバにすると現れる。

3) ではない、ではないとは言えるが、「こうだ!!」とは言えない。


これは真実は言葉では理解できないという「洗脳のメカニズム」を説いた言葉です。
それを「言説不可得」と密教では呼んでいます。

私たちは「低次レベルの思考法の洗脳」を受けています。
この洗脳から脱却するには、苦しみなどの挫折により自己解体をしないと気づけないのです。

そうしないと、イエスや空海のような、高いレベルの真実を得ることができないのです。

3・11以来、常識を疑うような出来事が巷にあふれていることが明確になっています。
この常識(パラダイム)を抜けるために必要なのが「虚空蔵求聞持法(マントラ・ヨーガ)」なのです。

あなたもマントラ・ヨーガを体験して、超常現象にチャレンジしませんか?

私は金星の太陽面通過の翌朝、御厨人窟で大日如来(ご来光)に祈念しました。
同じ頃、高野山で得度した仲間11名が、300礼拝をこなす厳しい受戒の儀式を受けていました。

私も「弘法大師・空海」の足跡を追って、探求の旅を続ける決意を新たにしました。