あなたが幸せになることが、求められています

経済的な豊かさか、心の平安か



関口宏のサンデーモーニングでコメンテーターが
「最近の若者は、社会に役立ちたいと思う人が増えました。」
このような発言をした。

経済が落ちていく中で、経済にしがみつけば不幸になるだけ。
戦後には経済の復興(物が豊かになること)が人々に幸福感をもたらした。

でも「衣食足りて礼節を知る」ではなかった。
人間は、一度刷り込まれたプログラム(カルマ=業)からの脱却ができないのだ。

「原発廃止はむりな理想の甘い考え。」
電力や原発関連に就職している人には、原発反対の人をそう見えるだろう。

世界(森)が大きく変ろうとしている時でも、些細な事象(木)しか見えない人には、世界が見えないのだ。

今までの考え=過去のプログラム(カルマ=業)をどのように消すのだろうか?



仏教ではこれを入門儀礼として行う。
職業人から、普遍的な人間(乞食坊主=愚者=サドゥ)になることを目指すのだ。

お坊さんは職業に就かないから、貨幣経済に縛られずに、平等に見えるものがあるはずだ。
いまは、お坊さんが職業になってしまったが。

得度という儀式で、俗世間の否定をする。
そして、少欲知足(欲を少なくして、足るを知る)の仏教の世界に入る。

この心がけのためには「大欲」がなければ難しいかもしれない。
それまでに自分の心に刷り込まれたパラダイム(常識)を変えようという、強い意思が必要になるから。

心を平安にするには、自分の心との戦い。

修行の初期には身体をいじめる苦行もいいかもしれない。
でも、できるだけ一人で修行すること。

また出来るだけ無口になること。

氣(意識)を内側に向けないと、修行にならない。
誰もいないと内的対話ができるけど、友人がいると話しをして、内的対話ができなくなる。

一人で真言読呪をするなら、継続的に百日することをお勧めします。
お好きな真言を数珠で数を数えて10分間(無理のないお好きな時間)を100日。

自分の心にかかっている、プログラム(それまでの価値観=煩悩)を上書きで消す作業になる。

釈迦は生まれてすぐ、七歩歩いて「天上・天下・唯我独尊」と言ったという。
誰でも、一人で生まれて、一人で帰っていく。

「サイの角のように、ただ一人歩め。」ともいっている。

                     

華厳経では、世界はすべてが紐でつながっていて、その結び目にすべてを照り映す水晶のような玉があるという。

そして、三銃士でダルタニアンが言ったように
「一人はみんなのために!!」「みんなは一人のために!!」

この教えが華厳経の真髄:一即多(一即一切重々無尽=時間と空間は畳み込まれている)なのです。

照り映す水晶の玉が、あなたの心だから、あなたが幸せにならないと、世界は幸せになれないのです。

仏教では、「他の多くのものは幻想で、あなたが幸せ(覚りを開く)になれば、世界も幸せになるのだ。」
というのです。

人類の網(ネット社会)の中で、おぼれないようにしながら、
輝く独立個人(唯我独尊)として、発光しながら生きていきたいものです。
母親の摩耶夫人の右のわき腹から生まれたシッダールタは、
七歩歩いた足元に蓮の花が開いたという。


(真言宗:思え歩歩の足の下に、八葉の蓮華・開敷せりと・・云云

幸せを感じていますか?


ダライ・ラマは「幸せは条件によってなるのではない。幸せは幸せの国からやってくる。」
といっています。

「お金がもう少しあったら、幸せになれるのに。」とか「結婚できれば幸せなれるのに。」
というものではありません。

お金があったら、結婚できれば幸せを感じるかもしれません。
でもそれは一時的な思いです。

一つの欲望が達成すると、次から次へと、よい条件を求めて、欲望達成の虜になってしまうのです。

個人の欲望達成要求は、社会に対する眼を失わさせてしまいます。
自分のことしか見えなくなるのです。

「比較して幸せ。」という考え方もあります。
でも、それならば「経済的に不幸な人々の間で、自分だけが裕福に生活できると幸せを感じる。」
ということになってしまいます。

ほんとうにそうなのでしょうか?

経済的に恵まれないネパールで、大家族で住んでいる人々に出会い、信仰に守られて生活している姿を見て、
明治時代の日本の家族を想像しました。

あなたはこの世に、なぜ生まれてきたのでしょう?

何かしたいことがあるはずです。それができないから、不足感を持っているのです。

なにか、前世の想い出はありませんか?

他の人と違った、自分であることを分析しましょう。
そのあなたの特徴が、今世のあなたの役割なのです。

波動が低いと、どんなメッセージを受けても、理解できません。
気づくためには、波動を高めなければなりません。

それが、冥想なのです。
祈りなのです。
虚空蔵・求聞持法(アカシックレコードに聞く)なのです。

真剣に心を天(大日如来・観音菩薩・イエス・マリア:Something Great)に向けて祈りましょう。定期的に。


混迷した世界を救うには、あなたが覚りを開き、幸せになることしかないのです。
あなたの背後には大きな力が働いていて、その重力圏であなたを支配し、突き動かしています。

その支配の衝動から脱し、あたらしい大きな力を求めるのです。

それが、唯一、あなたが幸せになることなのです。

あなたの頚木(首輪)を外し、心を解き放って(Free Your Mind )見ませんか?

皆様の成功を祈っています。