人を見て法を説け

同じ出来事でも、人によって意見は違います。

生まれてから死ぬまでの体験によって、性格は変わりますが、

とはいえ持って生まれた性格はなかなか変わるものではありません。


私のソウルカードは「1:手品師」です。

テーブルを広げて手品をしているので、威勢良くおしゃべりをしながら、
珍しい商品を売る『仕事』をしている、秋葉原駅前のお兄さんです。
フーテンの寅さんとも言えますね。

両足で立って、足先を広げて、右にも左にもどちらへもいけるようにしているので、
『活発』な人です。

上に書かれている数はⅠ・・最初の数字です。だから『新規』なことが好きなのです。

密教タロット最初の方々には、仕事、活発、新規と覚えていただきます。

かたや「5:法皇」は右手で下にいる人々に説教を思いを『伝達」しています。     

その彼のイスの後ろの背もたれには、横に木が渡され、
階層になっている『制度』があることを教えてくれます。

彼の被っている三重冠は、見るからに権威と『伝統』がありそうです。

このカードは、伝達、制度、伝統と憶えていただきます。

0:数のない愚者。

だから、私はじっとしているのが嫌いです。
この絵の左にある愚者のように、巡礼(山登り)をしたくてしょうがないのです。

右に持っている杖は『移行』するために持っています。
視線は上(理想)を見て、足元(現実)を見ていません。

だから彼は『自由』なのです。
この赤い杖は、転ばぬ先の杖、冒険に必要な勇気と情熱を現しています。

ぼろぼろになったズボンを気にせず、上を見る姿勢は彼の『純粋』さを現しています。

このカードは、移行、自由、純粋と憶えていただきます。



私は、カイラス巡礼をコーディネートしたり、秩父遍路をお伝えしたりしています。
かたや、チベットの新規な商品の開発・販売を続けてきました。

そのためのソフトとしての、密教だったのですが、最近はソフトの伝授に忙しく、ハードの販売に時間が取れませんでした。
やっと6月から元のような体制が取れるでしょう。

これが私のソウルカードの奥にある「愚者:修行者」なのです。

もちろん、私の背後には、チベット密教の先生や、ネパール人の仏画絵師、仏像製作者、卸売業者が数多く存在しています。
なにしろ20年近く続けているのですから。

そして、ソウルカードの「手品師:まんだらや」は、違う世界観の国から珍しいものを持ってくる行商人です。

欠点は、活発すぎてじっとして組織を作ってはいられないことでしょう。
自由・純粋と組織・伝統とは相反するものです。

また説経して言葉で教えを伝える顕教よりも、共に行動して体験から学ぶことが好きなのです。

滝行や山登りの辛い修行を体験すると、仲間としての一体感が沸くのです。


でも、このような宗教性は、ヒンドゥー教徒のサドゥーに見受けられます。

私の好きなネパール人「ミルク・ババジ」は、仕事を捨てて、喜捨の道のみで乞食として生活していました。
最近は、アメリカの人々に呼ばれて、アメリカで生活しているのです。

あ~、やっぱり・・サドゥーはいいな~!!