アンナプルナ巡礼・2
チベット仏教の巡礼地



ネパールはヒンドゥー教の国家ですが、山岳民族はみなチベット仏教を信じています。

村の入り口には、マンダラ図形を天井画にした山門があります。
トレッキングの通り道には石積みの「メンダン」や塀の連なった「摩尼車」が置かれています。

そこらじゅうにタルチョと呼ばれる五色旗が吊るされています。
また、旗ざおには五色のものや、一色の旗があります。

そして大きな白いストゥーパが村のシンボルとなっています。

また直径一メートル以上の大きな摩尼車もあります。

摩尼車の長い塀

村はずれのストゥーパ

山門の横に書かれた、文殊菩薩・観音菩薩・金剛手
マナンには街道に沿って誕生仏の釈迦の像が置かれていました。

右手を上に、左手を下に・・天上天下・唯我独尊を現しています。
一メートルの摩尼車。

押して廻すのが大変です。

書かれている文字はオン・マニ・ペメ・フン。
マナンの釈迦の壁画。

        
エコロジー・ネパール




水の流れで動かす摩尼車。

エコの究極:太陽光湯沸かし器

ヤクの糞を乾かして燃料にするため、
壁に張り付けている。

カトマンドゥの仏教徒


ネパールに来る人々の目的の大半はヒマラヤ観光でしょう。

でもネパールの面白さの5パーセントは、チベット密教、ネワール仏教、ヒンドゥー教の
混沌とした面白さなのです。

町には車やバイクや自転車や人があふれ、犬や牛や猿が遊びまわり、混沌とした世界を作っています。

このエネルギーはなんなんだろう?

貧しいのにエネルギッシュ?!

町の東北に「ボーダ・ナート」というチベット寺院があります。
丸い卵状の白い土饅頭の上に、四角い目玉が描かれ、上部が階段状になって法輪が天空に突き上げています。

          

このストゥーパの周りには多くの仏教信者が集い、冥想や五体投地・拝の修行をしています。
ボーダナートには欧米の仏教とが集い、修行をしています。








私はこのボーダナートの奥の院コパン寺院で、チベット仏教冥想コースを2回受講しました。
それは信仰としての仏教ではなく、真理追求の道としての仏教哲学なのでした。

ここで学んだことを、いま、日本多くの人にお伝えしたいと思っています。

また、チベット人の熱心さに負けない修行をしたいと思っています。

チベット波動ヒーリング=音響療法


         

チベットではマントラ(真言)による波動が人を癒すと信じられています。
そして供養の場での音の癒しが魂や波動の身体を癒すとも信じられています。

その中心がドニパトロ(シンギング・ボウル)なのです。

そしてガンター(ベル)と大太鼓、シンバル(ティンシャ)などが癒しのマントラと共に奏でられます。

         

日々の勤行で波動を与えられた場は、気功の先生ならば気の充満を感じることでしょう。

T校長もお寺の気を手のひらで感じて感銘していました。


登山で疲れた身体には、お互いにドニパトロを当てて波動を流し、疲れを取っていました。

T校長によるとドニパトロのヒーリングをすると熟睡できたそうです。

         

この考え方を元に、まんだらやのチベット波動ヒーリングが開発されました。

途上国ネパールの動物は自由だ


なにしろネパールに行くと、動物に生まれ変わりたくなるくらい、動物にお目にかかる。

水牛、牛、馬、ロバ、犬、猿、羊、ヤク・・・どれもが自由に生きている。

昼の犬はあくびをし、夜になると場所争いでヤクザまがいの紛争をしているようだ。
夜の街は犬の天国になるのだから。


ヒマラヤの田舎では、車の変わりにロバと馬が活躍している。

すれ違うロバに注意しないと谷底に落とされることになる。
荷物の幅がロバにはわからないのだから。


お寺に行くと猿が自由に飛び回っている。
猿はハヌマーンという神様なのだ。

もちろん日本にも庚申信仰という猿の神の信仰があったのだが?!


ヒマラヤの白い馬

毛のふさふさしたヤク

アンナプルナ女神からのメッセージ


アンナプルナを越えて聖地ムクチナートを目指して10日間歩き続けました。

標高が3000メートルを越えてくると、高山病の予防のためたくさんの水を飲むように心がけます。
すると、夜に頻繁にトイレに起きるようになります。

うとうとした眠りの中で、つい「越えられますように?」と祈るようになっています。

だって越えられなかったら、この道を戻るしかありません。
何日かけて?


越せば、ムクチナートの次がジョムソン。
ここから車で二日間でポカラの町に戻れるのです。

トロンフェディでの夜。明日はいよいよ3時起きです。

      

ウトウトする夢の中に、那須の道場が現れました。

林の高み・・天空から光と共に声が響きます。

「観音堂を作れ。」と声が聞こえてきました。

「なぜここの神様が・・観音堂を求めるの?」

私は考えました。

13年前に、カイラス巡礼をしました。

そこにはシヴァ神(パドマサンババ)が住んでいるといわれています。
カイラスは男性性の山です。

帰国後、芝公園(シヴァ)にドルジェ芝公園というビルを作ることになりました。

今回の山は、アンナプルナ(豊穣の神)。

女性性の山です。
観音様のような癒しの山なのです。


女神の声に従い、那須に別棟の観音堂を作ることを決めました。

友人のI君は石材屋。彼のお兄さんは大工です。
翌朝さっそく、計画を話し、依頼しました。


             

インドでは、ブラフマン(創造=Generate)、ビシュヌ(育成=Organize)、シヴァ(破壊=Desroy)、
の三人の神が次々と現れてくると信じられています。

三人あわせて、G・O・Dと呼ばれています。

神の側面は、癒しだけではなく、破壊の面もあるのです。