アセンション 序章
ガイア(地球)の意識

弘法大師空海は、存在は六大喩伽(ろくだいゆが)であると考えていました。

六大とは地・水・火・風・空と意識の六要素です。
固体・液体・熱エネルギー・気体・氣の物質性と精神性(意識+無意識)が
混沌として混ざり合っている状態です。

真言宗では物質の象徴でもある水を加持して(意識を入れて)聖水を作ります。
物質には意識が付着していると考えています。

それではいま地球(ガイア)の意識はどうなっているのでしょうか?

地球に住む人間たちは欲望のままに環境破壊を起こしています。
それに対して自然環境は天候異変や食肉の叛乱(BSEや鳥インフルエンザ)を通じて、
人々に警告を発しています。

地球の支配者は石油エネルギー独占のために、同じ人間たちを殺しています。
地球埋蔵資源は、今の人間たちのためだけでなく将来の子供たちのものでもあるのです。
母なる地球が黙ってこの事態を見過ごすのでしょうか?
天変地異という形で、人間をしかりつける時が来るのではないでしょうか?

私は、事態はどんどん悪いほうに進んでいると考えていました。
しかし密教とは「すべてはうまくいっている」と考える、現状肯定の思想です。
状況が悪くなるにしたがって、多くの人々が「気づき」を得はじめています。

「まんだらや」には「光の声ヒーリング」の新倉さんだけでなく、
高次の存在(HEB)からのメッセージを受けた方々が次々と訪問されています。

先日「混迷の星」(小松英星著・風雲舎)を読みました。
その後、彼のHPでガイア・アセンションを読みました。

母なる地球が、プラネタリー・クリーニング(天変地異という禊)を起こし、
その後、天より高次の存在(宇宙人)が意識の高い人々を救いに現れると書いています。
しかし私たち年配の日本人にとって、宇宙人の存在を信じることはたいへん抵抗があります。
そこで私の体験をお話しましょう。

ネイティブ・アメリカンの祈祷師


5年前マハーサマーディ研究会のアリゾナ・セドナ旅行で、
ネイティブ・アメリカンのメディスンマン(祈祷師)、セコイヤ・トゥルーブラッドさんにお会いしました。

                   

彼はベトナム戦争でグリーンベレーの小隊長として従軍していました。
あるとき村のはずれを気楽に同僚と二人で歩いているときに、
銃を構えた10人ほどのベトコンに囲まれていたそうです。

時は一瞬にして止まり、「ここで死ぬんだ」と思ったそうです。
しかし銃声が聞こえません。
彼を囲んでいるベトコンの方を見ると、彼らは自分たち二人の上部を見つめているのです。
彼も自分たちの上部を見ると、頭上には光り輝く小形のUFOが回っているのです。

そのとき以来、彼は戦争が馬鹿らしくなり、ある村に隠れていたそうです。
その体験の後に、アメリカ人として育てられていた自分よりも、
ネイティブの母親の血筋を誇りに思うようになったそうです。

その後アメリカに戻ってから、今度はアブダクション(UFOによる誘拐)によって
南米にある小人の国に連れ去られたこともあるそうです。

以前、アブダクション研究の第一人者ジョン・マック・ハーバード大学精神医学教授と来日した
セコイヤ・トゥルーブラッドさんは、船井オープンワールドで自身の体験を報告しました。

ジョン・マック医師によりますと、この体験は実際の体験なのか、内的体験なのか判断がつかないそうです。  
ただしほとんどの人々がアブダクション体験後、人生観を変えて生活し始めるそうです。

プラネタリークリーニング・禊


それではアセンションの前に訪れる、プラネタリー・クリーニングに私たちはどう対処したらいいのでしょうか?
いま日本で最も起こりやすい危機は、金融崩壊ではないでしょうか?
(参考:新円切り替え 藤井厳喜著・光文社)

過度の負債を帳消しにするために、ハイパーインフレが起こり人心が乱れます。
意識は物質に付着しますから、不安はこの国を覆い天変地異の元になるのではないでしょうか?
そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

中国・道教の思想では宇宙は天・人・地に分かれます。
人心が穏やかならば、天と地は恵みを施します。
しかし人心が荒廃すると、天と地は災害をもたらすのです。

人民の苦難を感じて嵯峨天皇は、大飢饉の際に般若心経を金箔で書き、飢饉の止むことを祈念しました。
般若心経には人の心を平安にさせ、飢饉を止める力があると信じられていたのです。
この解説のために、弘法大師空海は般若心経秘鍵を書きました。

危機を避けるためには、私たちの心がエゴをなくし、
社会全体・地球全体・宇宙全体を意識することが必要になります。

高次の意識とは宇宙全体が私と一つであるという、梵我一如の思想なのですから。

このような覚りに向かって、生きていく時に欠かせないのが瞑想と思考する体験です。
思考するとは自分で考えるということです。

多くの重要な情報は、隠されています。
UFOの存在も、また高次の存在もその一つです。
自分の認識を変えることで、私たちはそのような存在を発見することが出来るのです。

2004年8月3日、インド・ボンベイ(ムンバイ)の僧侶ラフラ・ボディ師が「まんだらや」を訪れ
瞑想のショートレッスンを行いました。
彼の瞑想法はヴィパスナ瞑想です。

最初に鼻の下の呼吸に意識をあわせます。
私たちは過去や未来のイメージに右往左往し、今を生きていません。

今を生きるということは、気づきを得ながら生きるということです。

(詳しくは「ミャンマーの瞑想」国際語学社をお読みください)

日々の生活を苦しむ私たちに、弘法大師空海は下記の言葉を残しています。

『無辺の生死いかんがよく断つ、ただ禅那(ディヤーナ=瞑想)と正思惟のみあってす』